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もし真実なら信じられない、金魚の水洗トイレ流しツィッター!



本気で、ネタであったら良いのですが・・・・・・。


金魚をトイレに流して「自然に帰してあげる」 SNSに動画投稿し非難殺到
BIGLOBEニュース
http://news.nicovideo.jp/watch/nw3705961


公共団体主催の、「錦鯉(真鯉も含む)の放流問題・拙ブログ記事(リンク済み)」よりも、こういう個人が恐らくは少数では無い!かも知れない事が、本気で怖い。

そもそも観賞用の動植物を、「自然に帰す」と言う耳心地の良い言葉で、本来の生息地では無い土地に放つ事の重大さともかく。
何で水洗トイレが、「天然の池や川」に直結していると考えるのか、理解不能です。
まさか己の排泄物が、直接天然の河川に流されていると、本気で信じてはいないと思うのですが・・・。だとすると、これはいわゆる生物虐待の悪質な、善意を装った話題作り!?だったら、いいのですが・・・。

この件に関しては、ともかく。
「侵入生物データベース・国立環境研究所」から、身近な要注意「外来種」の一部を拾ってみました。








コイ(錦鯉・真鯉・野鯉他)

コイ01


分類群 硬骨魚綱 コイ目 コイ科
(Cyprinidae, Cypriniformes, Actinopterygii)
学名 Cyprinus carpio
英名等 Common carp, Asian carp
自然分布 東欧(黒海,カスピ海,アラル海)~東アジアのユーラシア大陸広域.国内では,本州・四国・九州に広く自然分布すると考えられるが,詳細不明.
形態 全長60cm(まれに100cmを越える).体はやや側扁した紡錘形で,体高は野生型のほうが飼育型より小さい.口は吻端の下方にありとがる.吻はフナ属よりも長く,頭が三角形を呈する.口ひげは上あご後方と口角にそれぞれ1対ある.背鰭の棘状軟条数は4,分枝軟条数は19~21でフナ属より2~9本多く,背鰭基底が長い.背鰭の第4および臀鰭の第3棘軟条は頑丈で,後縁は鋸歯状となっている.胸鰭と腹鰭は水平位にあり,底生魚としてはむしろ小さい.肛門は臀鰭直前にある.側線は完全.咽頭歯は3列で,一部が臼歯状に変形するなど,歯の機能形態に分化が見られる.体色は暗褐色,腹面は灰白色.野生型は飼育型に比べてより赤みが強い.
生息環境 大きな川の中・下流域から汽水域,湖,池沼.
繁殖生態 産卵は晴れて風のない日の午前中,1尾の雌と,これに従った1尾ないし数尾の雄で行われる.まず,雌が水面の水草に近づき,尾鰭で強く水をたたいて乗り越える.このときに卵が水草に産みつけられ,雄も続いて同じように乗り越えて精子をかける.産仔数:1産卵期に2~3回の産卵を行う.1回の産卵数は20万~60万粒がふつうで,日本のコイ科の中では最も多い.

繁殖期:4~7月

生態的特性
流れのゆるやかな淵や落ち込みの底層部,砂泥底を主な生息場所とする.フナ類に比べるといっそう止水の深いところを好む.特に野生型ではこの傾向はさらに強く,水域によっては飼育型は中層,野生型は底層というようにすみ分けることもある.水の多い下流域の石を積み重ねた突堤と突堤の間や,乱杭周辺に多い.暖かい水を好み,冬には深い淀みに多数集まって越冬する.
食性:底生動物を中心とする雑食性.貝類,ユスリカ幼虫,イトミミズ,ゴカイ類,付着珪藻,水草などを食べる.

侵入情報

国内移入分布
古くから国内でのコイの移植が行われ,明治以降には外国産のコイも各地に放流されたため,広い範囲で在来集団への遺伝的撹乱が進んでいると考えられている.

移入元 日本国内,および外国
侵入経路 観賞用などに意図的に放流.
侵入年代 不明
影響 日本国内の多くの地域における主な影響は,在来集団に対する遺伝的撹乱.海外では,摂食による淡水生植物相・淡水無脊椎動物相へのダメージ,堆積物の撹拌による水質劣化・富栄養化,各地の在来魚類(コイ目等)との競合,パーチ類など漁業資源魚類との競合など.影響を受ける生物:国内では在来コイ.海外では,淡水生物群集

法的扱い 多くの都府県で,採捕可能な大きさ・期間・水系に制限あり(各都府県漁業調整規則または内水面漁業調整規則)

海外移入分布 世界各地.アジア各地,ヨーロッパ各地,オーストラリア,アフリカ各地,北米・中米・南米各地,各地の島嶼(フィリピン,スリランカ,インドネシア,ニューギニア,ニュージーランド,グアム,ハワイ,キューバ,ドミニカ,モーリシャス,マダガスカル,アゾレス等)
備考
世界の侵略的外来種ワースト100



ゲンゴロウブナ(ヘラブナ)

ヘラブナ02


分類群 硬骨魚綱 コイ目 コイ科
(Cyprinidae, Cypriniformes, Actinopterygii)
学名 Carassius cuvieri
英名等 Gengoro-buna, Herabuna
自然分布 琵琶湖・淀川水系
形態 全長40cm,特に大きいものは50cmに達する.体高が高く,鰓耙の数が著しく多く普通100本以上もある点で,フナ属の他種と容易に区別できる.背鰭条数1棘17(15~18)軟条,尻鰭条数1棘5軟条.背鰭基底部の長さはやや長く,体長はその2.68倍,体高の2.6倍.
生息環境 湖,池沼.
繁殖生態 水面に浮いた水草に産卵する.人工湖など水草のないところでは,増水で浸水した陸上植物やゴミに産着させる.
繁殖期:4~6月
生態的特性 浮遊動物の多い中層に群を作って遊泳する.
食性:動物プランクトンや植物プランクトン

侵入情報
国内移入分布 ほぼ全国
移入元 琵琶湖~大阪
侵入経路 食用,釣り対象(“ヘラブナ”)として放流
侵入年代 霞ヶ浦には,1930~1931年に移植放流.

海外移入分布 1970年代に日本から韓国,中国へ導入された.台湾にも日本から導入されたが,時期不明.



ギンブナ

ギンブナ02


分類群 硬骨魚綱 コイ目 コイ科
(Cyprinidae, Cypriniformes, Actinopterygii)
学名 Carassius auratus langsdorfii
英名等 Gin-buna
自然分布 日本列島,琉球列島,台湾,朝鮮半島,中国大陸
形態 全長25cm.臀鰭起点付近より後方で,体高が急にすぼまるように小さくなるのが特徴(ゲンゴロウブナではゆるやかにすぼまる).体色はオリーブ色を基調として,背側は褐色,腹側は銀白色を帯びる.背鰭・臀鰭の前縁には棘があり,その後縁に鋸歯がある.オオキンブナより背鰭条数がやや多く,体高が高く,鰓耙数も多い.背鰭条数は1棘17(15~18)軟条,臀鰭条数は1棘5軟条である.鰓耙数は48(41~57).背鰭基底の長さはやや長く,体長はその2.67倍,体高の約2.5倍.
生息環境 川の下流の淀みや支流の合流点に近い水域,平地の低湿地帯や沼地.
繁殖生態 大雨のあと,水草が繁茂している浅いところに集まり,水面に浮いた水草の葉や茎などに卵を産みつける.
繁殖期:4~6月
生態的特性
ギンブナの卵を,ほかの魚,たとえばウグイやドジョウの精子で受精させても,卵は正常に発生する.そして,雄親の遺伝形質を受け継ぐことなく,雌親そっくりのギンブナとなる.
食性:雑食性で底生動物及び藻類などのほかに,場所によっては動物プランクトンも食べる.

侵入情報
国内移入分布 沖縄県に導入されている
移入元 日本国内
侵入経路 移殖放流
侵入年代 不明
影響 不明
法的扱い 一部の府県で,採捕可能な大きさ・期間・水系に制限あり(各府県漁業調整規則または内水面漁業調整規則)



ニゴイ

ニゴイ02


分類群 硬骨魚綱 コイ目 コイ科
(Cyprinidae, Cypriniformes, Actinopterygii)
学名 Hemibarbus barbus
英名等 Barbel steed
自然分布 シベリア南東部~大陸中国・朝鮮半島~北ベトナム,台湾,日本(本州,四国,九州 筑後川水系).
形態
全長50cm.体は細長く,体高が低い.吻が長いため,一見キツネ顔である.口は吻端の下方に開き,1対の短い口ヒゲがある.唇は厚いが,乳頭突起はない.野外ではコイと混同されることがあるが,背鰭の第3棘状軟条が頑丈であり,背鰭の基底が短く,尾鰭の後縁の切れ込みが鋭いといった点で容易に識別できる.肛門は臀鰭起点の直前にある.のど,胸部を含め,体の腹面にうろこがある.体色は灰白色を基調とし,腹面は白色,各鰭は薄い橙色を呈する.全長20cmくらいまでの幼魚は,体側に8~12個の円形の暗色斑を持つ.

生息環境
大きな川の中・下流域から汽水域まで,または湖.
繁殖生態
産卵は降雨後に川の中流域で行われる.
繁殖期:4~7月

生態的特性
流れの緩やかな水域の底層部,特に砂底で遊泳していることが多い.

食性
雑食性で,カゲロウ類,トビケラ類,カワゲラ類,ユスリカ幼虫を主体に,付着藻類や小魚も食べる.

侵入情報
国内移入分布 静岡県
移入元 不明
侵入経路 不明
侵入年代 不明
影響 不明
法的扱い なし

海外移入分布 ラオス



ハス

ハス02


分類群 硬骨魚綱 コイ目 コイ科
(Cyprinidae, Cypriniformes, Actinopterygii)
学名 Opsariichthys uncirostris
英名等 Three-lips
自然分布
日本(琵琶湖淀川水系,福井県三方湖),朝鮮半島,アムール川水系,中国の長江水系以南,海南島

形態
全長30cm.体は細長く,側扁している.成体では背側は青みを帯びるが,体側と腹側は銀白色である.大きな「くへ」の字形をした口器を持つことで,一見して区別できる.口は吻端に上を向いて開くが,下顎は吻端で突出し,その両側にくぼみがあって,上顎とかみ合っている.体側には下方に湾曲した側線があり,鰓蓋の直後から尾柄まで連なっている.側線鱗数49~60(琵琶湖),45~54(三方湖).婚姻色雄は頭部,腹部,各鰭に淡い赤紫色があらわれ,尻鰭前方の軟条がのびて長大となり,頭部と尾柄部,尻鰭には多数の追星が見られる.

生息環境
ダム湖など大きな遊水池,湖沼,湖沼と結合した河川または大型河川に生息する.

繁殖生態
繁殖期:5月下旬~8月中旬(琵琶湖)
昼間,澄んだ流れのある水深5~20cm程度の砂礫底または砂底で,メスとともに並んだ雄が臀鰭で雌の肛門を包むようにして産卵・放精する.

生態的特性
湖岸または流入河川の流れの緩やかな砂または砂礫底のところで産卵する.

食性
仔稚魚は動物プランクトン食性だが,成魚は魚食性

侵入情報

国内移入分布 関東地方,濃尾平野,中国地方,九州.
移入元 琵琶湖
侵入経路 琵琶湖産アユの放流種苗に混入
侵入年代 不明.ウズベキスタンには1961年.

影響
魚食性のため,捕食による在来魚類への影響が懸念される.

影響を受ける在来生物
在来魚類

法的扱い なし

海外移入分布 ウズベキスタン タシュケント(中国 揚子江から移植)



モツゴ(クチボソ・モロコ他)

モツゴ02


分類群 硬骨魚綱 コイ目 コイ科
(Cyprinidae, Cypriniformes, Actinopterygii)
学名 Pseudorasbora parva
英名等 Stone moroko, False razbora, Topmouth gudgeon, Topmouth minnow, etc.

自然分布
日本(関東地方以西の本州,四国,九州),大陸中国東部,朝鮮半島,台湾
形態
全長8cm.側線は完全で体側の中央を縦走し,これに沿うように,吻端から尾鰭基部に至るまで黒い縦条が見られる.しかし,生息環境や個体によって程度が異なり,全く見られないものもある.口は吻端にあり受け口で小さい.産卵期の雄では,全身が著しく黒くなり黒い縦条が消失する.また,鱗の外縁部や各鰭が紫がかった灰黒色となり,口の周辺部に追星が見られる.

生息環境
湖,池沼,それに続く細流,川の下流域.泥底の淀みに多い.

繁殖生態
雄は雌の上に乗るようなかたちで体を押しつけていく.産仔数:1,500以上
繁殖期
4月下旬~7月中旬(東海地方)

生態的特性
汚水や環境の変化に強い.曇りや小雨の早朝に産卵は行われることが多い.卵は淡い黄色の粘着卵でひも状に産み付けられる.

食性
雑食性.底生動物,付着藻類.成魚は主にユスリカの幼虫.

侵入情報

国内移入分布
北海道,東北地方,沖縄県.自然分布域内についても,中国大陸産のモツゴの導入の可能性も指摘されている.

影響 不明
中国産が国内に導入されているとすると,在来集団への遺伝的撹乱が生じていると思われる.

海外移入分布
北欧を除くヨーロッパ各地,西アジア~中央アジア各地.1970年代~2000年代に導入.



メダカ

メダカ02


分類群 硬骨魚綱 ダツ目 メダカ科
(Adrianichthyidae, Beloniformes, Actinopterygii)
学名 Oryzias latipes
英名等 Medaka, Japanese rice fish

自然分布

本州(青森県~東北地方日本海側~北陸~若狭湾岸を除く)・四国・九州・大隅諸島~沖縄諸島.

形態

全長4cmの小型の魚類.カダヤシに似るがそれより尾鰭が角張り,臀鰭も広い.上から見ると背が黒褐色で目立つ.
雄の臀鰭は大きくて平行四辺形に近いのに対し,雌のそれは幅が狭く,後端ほどさらに狭くなっている.
2011年に別種として記載された北日本の“メダカ”(和名未定〈引用註:現在「キタノメダカ」と仮称〉)とは,体鱗境界に沿う網目状の黒い斑紋が無い,体後半部側面の不規則な黒斑が無い,雄の背びれの切れ込みが大きいなどの形態的差異がある.

生息環境 平地の池や湖,水田や用水,河川の下流域の流れのゆるやかなところ等.
繁殖生態 産卵は早朝に行われる.求愛行動のあと雄が雌に寄り添い,背鰭と臀鰭で雌を上下から包み込むように
し,この時放精と産卵が行われる.雌はしばらく腹に卵をつけたまま泳いでいるが,やがて水草などに産みつける.

繁殖期
茨城県牛久沼での産卵期は4月中旬~8月末

生態的特性
顕著な昼行性で,明るくなると活動を開始して,日中は浅いところで盛んに摂餌し,夜間にはそれより少し深いところや水草の中で過ごす.

食性
動物プランクトンや植物プランクトンのほか,小さな落下昆虫などを食べる雑食性.底生動物はほとんど利用しない.


侵入情報

国内移入分布
北海道に定着.また,各地で人為的な放流が行われており,利根川・荒川水系,酒匂川などで遠隔地から導入されたと思われるメダカが検出されている

移入元
DNA型から,北海道集団は東北~関東~中部の太平洋側,関東外来個体は瀬戸内周辺由来と推測される.

環境保護
環境教育を目的とした放流,観賞用に流通しているヒメダカの放流・逸出などと考えられている.

侵入年代
放流は各地で頻繁に行われている

影響
北海道以外の地域では,在来集団に対する遺伝的撹乱が生じる.

影響を受ける生物
在来のメダカ集団

法的扱い
絶滅危惧II類 (VU)(環境省レッドデータブック)

海外移入分布 ロシア,トルクメニスタン,カザフスタン,イラン,アフガニスタン,ハワイ,キューバ等(広義の O. latipes)

備考
かつて日本全域・朝鮮半島・大陸中国・台湾のものが同種(広義の Oryzias latipes)と考えられていたが,青森県~東北地方日本海側~北陸~若狭湾岸~兵庫県北部の集団(“北日本集団”)が,2011年に新種 O. sakaizumii として記載された.これに伴い,広義の O. latipes のうち,国内の他地域のものは狭義の O. latipes,朝鮮半島西部~大陸中国・台湾の集団は O. sinensis となり,朝鮮半島東岸~南岸地域の集団の分類学的帰属は未確定(未記載種またはO. sakaizumiiの未記載亜種?)となる.
国内の外来個体群は,全て狭義のメダカ O. latipes に属する.トルクメニスタン,カザフスタン,アフガニスタン,イランのものは中国由来とされているが,その他の海外の外来個体群については不明.



カダヤシ

カダヤシ01


分類群 硬骨魚綱 カダヤシ目 カダヤシ科
(Poeciliidae, Cyprinodontiformes, Actinopterygii)
学名 Gambusia affinis
英名等 Mosquitofish, Topminnor
自然分布 北米大陸のミシシッピ川流域からメキシコ北部まで

形態
体長は雌5cm雄3cm.雄の尻鰭は変形して交尾器となり,前後に動かすことができる.メダカに似るが,体がもっと青っぽく尾鰭が丸い.グッピーの雌よりもカダヤシの雌の方が尻鰭に対して背鰭が後方に位置する.

生息環境
流れの緩い河川下流や灌漑用水.塩分や水の汚れに比較的強く、産卵に水草などを必要としない.

温度選好性
北米の半砂漠地帯では42℃の温泉中にも生息する.低温には弱く,水温18℃以下では活動が鈍る.繁殖生態
一度交尾した雌は体内に精子を蓄えることが出来る.卵ではなく直接仔魚を産む.産仔数:1回に数十匹の稚魚を産み,およそ月1回のペースで産み続ける.1腹の仔魚数100~300.

繁殖期
関東では5~10月頃.低緯度地方ではより長期.

生態的特性
メダカなどに比べて攻撃性が強い.太陽コンパスによって方向定位するという研究報告もある.

食性
雑食性で落下昆虫や水生昆虫,動植物のプランクトン.

侵入情報
国内移入分布 福島県以南の本州,四国,九州,沖縄,小笠原.

移入元 台湾
侵入経路 ボウフラの駆除
侵入年代
1916年(台湾→奈良).1919年(台湾→沖縄).1970年以降各地に放流.

影響
メダカとの競合,仔魚・稚魚の捕食.

影響を受ける生物
メダカ Oryzias latipes

法的扱い
外来生物法で特定外来生物に指定された.移入規制種(佐賀県 環境の保全と創造に関する条例).

問題点等
水田の水管理の在り方の変化がカダヤシに有利に働いている.極端な場合1尾のメスの侵入により個体群を確立することが可能である.メダカを駆逐しつつある水域もある.

海外移入分布
太平洋の島嶼多数を含む世界各地

備考
世界の侵略的外来種ワースト100,日本の侵略的外来種ワースト100.



アメリカザリガニ

アメリカザリガニ02


分類群 節足動物門 甲殻綱 十脚目 アメリカザリガニ科
(Cambaridae, Decapoda, Malacostraca, Arthropoda)
学名 Procambarus clarkii
英名等 red swamp crayfish, red swamp crawfish
自然分布 米国南部,ミシシッピ川河口周辺の湿地.
形態 体長最大15cm程度のザリガニ.若齢個体は淡褐色-黄褐色,成熟すると赤色-赤褐色.
生息環境 湿地,水田とその周辺など

国内移入分布 全国
移入元 米国ニューオリンズの業者から

侵入経路
食用ウシガエル養殖用の餌として.現在,ペットとして多数飼育されている.
侵入年代 1927

影響
水草,淡水底生生物に対する捕食・競合.ザリガニカビ病(ザリガニ類特有の病気)を媒介.
影響を受ける在来生物:淡水の底生生物,小型魚類,水生植物,在来のザリガニなど.

法的扱い
滋賀・長野・長崎県では移植禁止(内水面漁業調整規則).要注意外来生物(外来生物法)

海外移入分布
メキシコ,ドミニカ,フランス,スペインなど.米国内の移入も起きている.

備考
日本の侵略的外来種ワースト100に指定

ニホンザリガニ

ニホンザリガニ02


日本在来の希少種で、「絶滅危惧種」と、一部地域では天然記念物に指定されている。

Wikipediaより
かつては北日本の山地の川に多く分布していたが、現在は北海道、青森県、岩手県及び秋田県の1道3県に少数が分布するのみである。この事から、『アメリカザリガニによってニホンザリガニが駆逐された』とする説は、間違いである事が分かる。」




ミシシッピアカミミガメ


ミドリガメ02

ミドリガメと呼ばれる幼体


アカミミガメ01

ミシシッピアカミミガメの成体、
特に雌は甲羅長が20センチを超える



分類群

爬虫綱 カメ目 ヌマガメ科
(Emydidae, Testudines, Reptilia)

学名
Trachemys scripta elegans

英名等
red-eared slider

自然分布
アメリカ合衆国南部からメキシコ北東部の国境地帯.同種は14亜種を含み,アメリカ合衆国のバージニア州から中米を経てブラジルに至る広大な分布域を持つ.

形態
背甲長28cmに達する中型種.雌の方が大型になる.体重は背甲長20cmの雌で1,400g前後.甲はゆるやかなドーム状で,背甲には弱い1本の隆条がある.背甲の後縁には弱い鋸歯がある.頭部の両側に橙赤色の斑紋が目立つ雄はしばしば黒化し,全身がまっ黒になる.

生息環境
多様な水域.底質が柔らかく,水生植物が繁茂する,日光浴に適した陸場の多い穏やかな流れを特に好む.塩分への抵抗力も高く,しばしば汽水域にも進出する.

温度選好性
寒冷地や山地をのぞく国内のほぼ全域で越冬,繁殖可能.イギリスでは夏期の積算温度が不足するため,生存,産卵できても孵化できないとされ,北海道でもおそらく同様と考えられる.

繁殖生態

繁殖期
交尾は春と秋にみられる.産卵は4月から7月にかけてなされる.
雄は伸長した爪を雌の前で震わせて求愛する.雌は地面に巣穴を掘り,1度に2~25個の卵形の卵を産出する.卵は長径30~42mm,短径19~29mm.孵化までの日数は65~75日程度.

産仔数
飼育下で平均25.9個という報告があるが,もっと少ない例が多い.

生態的特性
昼行性で日光浴を好む.雑食性だが他のカメ類の卵を食べる習性があり,在来のカメ類との競合のみならず,卵捕食による影響も及ぼしうる.

食性:雑食性
藻類や水草,水生昆虫,ザリガニ,エビ,貝類,魚類等さまざまなものを採食する.

侵入情報

国内移入分布
ほぼ日本全国.島嶼部でも,ほとんどの主要な有人島に分布.

移入元 米国.

侵入経路
愛玩用に輸入されたものが遺棄されている.

侵入年代
輸入は1950年代に始まり,野外では1960年代後半からみつかるようになった.

影響

捕食
在来のカメ類とは亜科もしくは科のレベルで異なるため,交雑のおそれはほぼない.ヒトへのサルモネラ菌の感染例がある.

影響を受ける在来生物
競合及び卵の捕食にさらされる在来淡水カメ類,及び食物となるさまざまな水動植物が影響を受ける.
農業被害:観賞用ハス、ジュンサイ、ヒシの食害

法的扱い
条例公表種(愛知県内での野外放逐禁止,愛知県 自然環境の保全及び緑化の推進に関する条例).移入規制種(佐賀県内での野外放逐禁止,佐賀県 環境の保全と創造に関する条例).

人畜共通感染症の観点から,アメリカ合衆国内では甲長4インチ以下の幼体の販売が国内法で禁止されており,輸出のみが認められている.オーストラリア,韓国,南アフリカ共和国でも本亜種の輸入が禁止されている.

防除方法
水域に広く分散して生息するため,効率よく駆除することは困難.魚のアラ等をエサとしたトラップを多数設置することである程度の捕獲が可能とみられる.また,淡水魚の捕獲に用いられるえりに入ることもある.

問題点等

カメ類のみならず,ペットとして流通している爬虫類の中で最も多数が輸入,流通している.年により数十万~百万個体近くの幼体がアメリカ合衆国から輸入され,ペットとして安価に販売されている.遺棄や逸走が頻繁に生じているとみられ,たとえ再生産が少なくても,都市近郊の水辺には本亜種が高密度でみられる.在来の淡水性カメ類に比べて産卵数が多く,水質汚濁の進んだ,より悪化した環境への耐性もある.

海外移入分布
同種はハワイ,インドシナ,インド,ヨーロッパなどに移入されている.

備考
日本の侵略的外来種ワースト100

アカミミガメ Trachemys scripta 全亜種は,要注意外来生物(外来生物法)および世界の侵略的外来種ワースト100.

本種の性比は,多くの地域で雄に偏るが,日本国内(主に兵庫県・大阪府の野外および飼育個体に対する調査)では,著しく雌に偏っている.



ウシガエル

ウシガエル02


分類群 両生綱 無尾目 アカガエル科
(Ranidae, Anura, Amphibia)
学名 Rana catesbeiana
英名等 American bullfrog
自然分布 アメリカ合衆国東部・中部,カナダ南東部

形態
体長111~183mm.体重139~183g.大型でみずかきが良く発達する.鼓膜は明瞭で,直径は眼の0.9~1.7倍と大きい.染色体数2n=26.

生息環境
池沼などの止水,穏やかな流れの周辺.在来のカエル類に比べ水生傾向が強く,成体は1年中池で見られる.

温度選好性
原産地がカナダまで達していること,北海道南部にも定着していることから,本州産のカエルと同程度には低温耐性があると見なされる.

繁殖生態
池,沼,湖などの止水で雄は繁殖なわばりを持ち,水面に浮きながら「ウオー,ウオー」と鳴く.
産卵は水草の多い所でなされ,産出された卵塊は50×50cm程度のシート状になって浮かぶ.オタマジャクシは越冬し,15cmほどに達する.幼生越冬することから,1年を通して水のある場所で繁殖する.産仔数:蔵卵数は6,000~40,000個

繁殖期
繁殖期は長く,5~9月上旬にわたる.

生態的特性
夜行性.昼間は水草の中や水場周辺の茂みや窪地に隠れる.雄は「ウオーウオー」と聞こえるウシに似た太い不気味な鳴き声を出す.

食性
肉食性.口に入る大きさであればほとんどの動物を食べる.昆虫,アメリカザリガニ,他のカエル類,魚類など.小型哺乳類や小鳥を襲うこともある.


侵入情報

国内移入分布 北海道南部,本州以南の日本列島のほぼ全域と周辺島嶼(佐渡島,壱岐,五島列島など),奄美諸島(与路島,徳之島,沖永良部島),沖縄諸島(伊平屋島,伊是名島,伊江島,沖縄島,久米島)八重山諸島(小浜島,西表島).

移入元
最初の導入は米国(ニューオリンズ).その後も原産地や国内の個体群からの移入が繰り返された.

侵入経路 食用
養殖用としてアメリカ合衆国南部,ニューオリンズから持ち込まれた

侵入年代 1918年

影響
在来生物に対する捕食・競合

影響を受ける生物
(1)昆虫類や他のカエルをはじめとする多くの小動物が捕食の影響を受ける.
(2)水辺に生息するトノサマガエル,ダルマガエル等の種が食物等を巡る競合の影響を受けうる.

法的扱い
外来生物法で特定外来生物に指定された.

防除方法
個体を取り除く方法が現実的.成体は警戒心が強く捕獲しにくいが,夜間の方が効率よく捕獲できる.幼生や卵の除去も効果的である.幼生越冬し,変態までに約1年間を要するため,繁殖期が終わってから翌春までの間に池の干し上げを行えば幼生を全滅させうる.

海外移入分布
メキシコ,大アンチル諸島各地(キューバ,プエルトリコ,ジャマイカ,イスパニョラ島と周辺島嶼),ヨーロッパ各地(本土およびクレタ島など),マレーシア,ジャワ,バリ島,タイ,朝鮮半島,台湾

備考
世界の侵略的外来種ワースト100,日本の侵略的外来種ワースト100


以上ほんの一部で、季節的に馴染み易い?淡水系の水辺の小動物に限りましたが、「フナ」も「コイ」も「クチボソ」も、皆問題有りの「危険な(国内の地域)外来種」というのには、驚きました。
最早マブナも、純粋な意味でのマゴイ(野鯉)もおらず、あれほど蔓延していた「クチボソ」(琵琶湖産モツゴの亜種)すら、ブルーギルやコイが天下を取った池や川では姿を見ません。DNA研究の発達のおかげで、日本産の「メダカ」にヒメダカを除いて本来2種類以上の系統があった事が知れて、専門家を驚かせたのはつい最近だそうです。









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