完全引用転載『「絶対に負けちゃダメだ」児童ポルノ法改定問題 スウェーデンからのメッセージ』(「日刊サイゾー」2013年06月17日 )



日刊サイゾー2013年06月17日版リンク済み」より、完全引用無断転載!です。



 「表現の自由」をめぐり危惧の続く児童ポルノ法改定問題。マンガ・アニメも規制されれば、表現の萎縮効果のみならず、冤罪まで発生するのではないかという危惧が強まっている。

 規制を推進する人々は、改定案で冤罪が発生することには否定的だ。しかし、海外ではすでにマンガが理由で逮捕された事例も発生している。そうした中でも、もっとも衝撃的なのがスウェーデンで発生した日本マンガの翻訳者が、児童ポルノ所持容疑で逮捕された事件。

 しかも、捜査されたきっかけが娘の親権を争っていた元妻からの通報だというから、さらに驚く。

 『日刊サイゾー』でも随時報じてきたこの事件は、昨年、スウェーデン最高裁で無罪判決が下った。今回、日本でも危惧が高まる中で元被告のシモン・ルンドストローム氏から改めて話を聞いた。

──いま、日本では児童ポルノ法改定問題を通じて、今後マンガ・アニメまでもが規制されるのではないかと危機感が広がっています。
 海外のマンガ・アニメの愛好者としてどう考えていますか?

ルンドストローム氏
 「マンガ・アニメの愛好者」としてではなく、僕は一人の人間として「書く、描く内容を規制する」こと自体は、頭がどうかしているとしか思えない。
 「広める」つまり「広告に出してもいいかどうか」という判断基準にだったら制限をかけてもいいけど、書く、描く、出版すること自体を規制するのは自由主義、民主主義社会ではあってはならないこと。それを罵倒したい気持ちは、僕の日本語の言語能力を尽くしても足りないくらいだ。民主主義が聞いてあきれる。民主主義の中でその基本を破ってもいいと思うやつが「歩く」「話す」ことができるなんて奇跡だ。それくらい彼ら(規制派)の頭脳は機能していないとしか思えない。

──「児童ポルノ」の所持を禁止することが、実際の犯罪を取り締まることに役立つと思いますか?

ルンドストローム氏
 それは「児童ポルノ」の定義による。
 実写だったら役に立つと思う。「児童ポルノ」を「性的に未発達な子供が性行動を行うような画像」という定義だったら、それを所持しただけで、そのような画像の「需要」に参加しているということになる。需要があるということは供給もついてくる。そのような画像を作ること自体が犯罪なので、その画像を所持するというのは、その犯罪に加担していることになる。よって、実写だったら、単純所持でも犯罪にしていいと思う。

 「性行動を行っていない、単純な裸だけ」の画像や「18歳未満だけど、性的に未発達ではない」という女性の実写も、ややこしいけど。
 人間のほとんどは14~15歳で性的な発育が完了しているが、社会的に弱い存在なので、そういう画像を自由にしたら、権力とお金で悪用する雑誌が絶対に出てくるし、それも問題である。

 でも、最近思うことは、とある説によるとどうやら「裸が見たい」という衝動は性衝動とつながっているものの、別物だそうで、要するに、見たいだけで、別にエッチがしたいということではない。
 だとすれば「若い子の裸を全面禁止」にしたら、その「見たい」という衝動が、もしかしたらもっと悪い方向に行ってしまうのではないかということだ。
 それが本当なら、逆に15歳でも裸だけならOKということにした方が、本当の犯罪を軽減できるということになる。それが裏付けられるのなら、規制しない方が子どもを守れるという、矛盾が生じる。なんの証拠もないけど、一応可能性として考えておいた方がいいと思う。なぜなら、手段で目的を見失わない方がいいからだ。目的はあくまでも「若い人を守る」であるべきで、「若い人の裸を見たい人を罰する」ではないはずだ。

──マンガやアニメの愛好者が、性犯罪を起こすと考えている人は、スウェーデンでも多いのでしょうか?

ルンドストローム氏
 多くない。
 マンガ、アニメに対する知識がほとんど皆無だからだ。だけど「日本のマンガ、アニメってエッチだな」という偏見の持ち主は少なからずいる。「それを読んでいるのは犯罪者だけ」という意見はない。

 実際、マンガを読んで犯罪に走ったためしがないからだ。
 実際、そういう写真を持った人でも、犯罪に走る人の確率は別に上がらないという最近の説がある。そういう写真を持った人について冷静に研究した人が少ないから、誤解が多い。

──最後に、日本のマンガ・アニメファンに対してメッセージがあれば。

ルンドストローム氏
 表現の自由は定義上「有る」か「無い」か、二つに一つしかあり得ない。
「表現の自由がちょっとだけある」は「表現の自由が無い」とまったく同義語。必ず絶対的に自由でないと、意味を成さない自由だ。

 あと、「他人の(表現の)自由を奪う表現」を規制するのは表現の自由の一部であって、その自由自体を守る必要不可欠なルールであって、それを脅かすルールではないので「じゃ、他人を『殺すよ』と言ってもいいのね?」という屁理屈には負けないでください。

 表現の自由は民主主義の一番重要な要であって、しかも「世間の大半が賛成しないことについての表現」こそのためにあるもの。
 よって、誰かが表現の自由を規制に成功したその瞬間、民主主義が崩れる。絶対に負けちゃダメだ。

 * * *

 なお、昨年報じた無罪判決後も警察が押収した東方のセーブデーターが入ったハードディスクが返却されない件だが、その後返却されたハードディスクはデーターが消されていたという。そのことをルンドストローム氏は、今も怒っている。
(文=昼間たかし)


誰かが表現の自由を規制に成功したその瞬間民主主義が崩れる!

 元妻からのデッチ挙げにに近い、冤罪告発の末やっと最高裁判所で、無罪判決を受けた元夫の言葉。
 マンガ・アニメなどの創作表現規制推進派が引き合いに出す、にも関わらず日本では大手メディアもちろん、ほとんど知らされる事の無かったスェーデンでの出来事。尤も規制推進派の多くは、《冤罪が起こるとしても真犯人を逃すよりマシ!》と言う考え方の持ち主であり、《自白に勝る証拠はない!》と声高に主張する人々と、軌を一にするそうです。

つまり最初から、《創作表現の規制を推進する人々にはアニメやマンガなどの被害者のいない二次元表現を鑑賞し愛好し作品を保有する人々は「全て性犯罪者に違いない」という決定事項がある!》そしてそれは、「思想や思考表現において(言葉や文章など)、社会批判や政治非難を行う者は全て現国家体制に反逆する意思を持つテロリストだ!」という、現国家体制や社会体制に対する思考や思想の弾圧!への、最短距離です。

人や人々の自由な発想や、考えを描き表現するのが、文化の基本です
それを権力や法律などの、何等かの力で押さえ込もうとする込もうとする事が、即ち「ファッショ!」その危険性を、第二次世界大戦以降の多大な犠牲の上に理解したからこそ、いわゆる「人間の基本的人権の尊重」が必須であり、法も国家もそれを守る事に全力を尽くす!

それが自由と民主主義の国家の、存立の理念です
そしてその具体例として、真っ先に上がるのが《表現の自由》に他なりません。言論・集会・報道その他、民主主義の根底を守る尤も顕著な事例です

既に述べられているとおり、《表現の自由》には二者択一しか有り得ません。
有る」か「無し」か、です。

ですから、「自由と民主主義を守る」という言葉が、例えお題目であっても、絶対に譲ってはならないのです。



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