無事に完結・終了した、マンガ・シリーズ『ダンス・イン・ザ・ヴァンパイア・バンド』全14巻、及び外伝?



いやはや、遅きに失していますが、間違いなく作者最長の連載作品が、無事に完結していた事に、心よりお祝い申し上げます。
これもこの作者初ではないかと思います、TVアニメが新房昭之監督の手により2010年に公開され、おりしも都条例の「青少年健全育成条例改正」に登場した《非実在青少年》という単語から、条例そのものが現実には存在しないフィクション上の、アニメやマンガの登場人物を実在の人物と同等に、「未青年に見えるモノは規制する」とした事から、ヴァンパイヤであるが故に300歳を越えるという設定の少女姫ヒロインを有するこの作品は、作者も大いに意識した為に、その意味でも話題になりました。


《この件を問題にした紙面に作者が画像提供したモノ》

マンガ論争9ミナ姫

発売元リンク済み





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註:「スレッジ・ハマー」という何聞き覚えがあると持ったら、『俺がハマーだ!』と言うタイトルの、TV番組の主人公の名前でした。
詳しくは、以下フリー百科にて。


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(おれがハマーだ、原題:Sledge Hammer!「スレッジ・ハマー!」)
1986年から1988年までアメリカのABCで放送されたテレビドラマ。
日本では1987年にテレビ東京で放送された。
セカンドシーズンはストーリー展開の都合から、ファーストシーズン最終回より5年前の物語という設定になっている。日本では『新・俺がハマーだ!』のタイトルでビデオ・LDが発売された。

〈後略〉

引用者註:基本的には、映画「ダーティ・ハリー」のパロディ的なアクション・コメディな、刑事ドラマで、今回ここに紹介する環望氏のマンガ・シリーズとは、タイトル以外は何の関係もないと思います。




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〈環 望(たまき・のぞむ-1966年10月07日 ~ )〉

日本の漫画家。

東京都出身。男性。
代表作『ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド』は2010年01月にテレビアニメ化され、第1話では本人役で声優出演している。

〈後略〉

引用者註:作家の詳細に関しては、こちらを御参照下さい。


ハードナードダディは少年画報社刊行の元祖・青年誌だった『ヤングコミック』が2013年の」5月号で休刊後、なぜかヤングアダルト・成人誌として『ヤングコミックチェリー』として、同じく2013年6月号よりリニューアル新創刊されて、指定は受けていないものの青年向けお色気マンガ誌となったものに、6月号~11月号まで掲載されていたようです。
ところが2014年01月号から、再び『ヤングコミック』と誌名を変えてリニューアルしたという、何とも紆余曲折の激しい流れの中で、まさに『ヤングコミックチェリー』誌の下手をすると唯一の、完全コミック化された作品です。

ある意味で、『ダンス・イン・ザ・ヴァンパイアバンド』シリーズの合間に描いた、作者本人曰く「作中で起こる事柄は基本創作ですが、その殆どは実体験に基づいている」という言わば、事実に基づいた?フィクション。
結果として最終回で、作品中の基本エロ・マンガ家主人公に突然、「編集方針が変わって、一般誌になった!」と言う連絡は入ります。それはつまり、それまで自分が描いてきた作品がいきなり打ち切りなった!という事と、同じなのだそうです。ところがという作品を描いたところ、マジで雑誌がリニューアルされ(元祖から数えて何回目の方針転換だか、「少年キング」で有名な少年画報社も腰が坐っていない事が、良く分かります)ますます、物語と現実がシンクロしてしまった!という事のようです。

なお本当に、この作品は作者夫人(註:マンガ関係者ではないところまで同じだそうです)が妊娠出産した事実に基づいて、描かれたとか。
ある意味、他の登場人物達の言葉ではありませんが、「自分がどれだけ恵まれているか考えた事があるのか!?」という、ある種の『マンガ家残酷物語』でもあります。
原作者・環望氏が、そのまま《マンガ家たまき・のぞむ》としてTVアニメ内の劇中番組に、ゲストとして声も本人が出演した、記念すべきTVアニメシリーズ第01話です。






TVアニメシリーズ
ダンス・イン・ザ・ヴァンパイアバンド
第01話プロムナイト



この第1話は特別構成されていたので、そもそもオープニングがありません。
明らかに後に成立した《改正改悪?東京都青少年健全育成条例》及び、今まだ国会では審議されていませんが、保留のままになっているこれも《改正改悪?児童ポルノ規制法案》を、明らかに意識した上でのオープニングだと思います。







〈第1話での先生・出演?シーンの抜粋〉

1話01

1話02

1話03

1話04

1話05


この凝った出だしで、思わず「番組を間違えた!」と思った人も、少なく無かったようです。



1話06

1話07

1話09

1話10

1話11

1話12

1話13

1話14


これほど妖艶美貌を、遺憾なく振りまくヴァンパイヤの女王殿下侍女であり、側近中の側近。
ヴェラトゥースさんの豊満な胸を隠そうとしない、艶やかな出で立ちは結局のアニメでは、これっきりだったと思います。
普段の彼女は、地味なスーツ姿が多く、スカートすら余り記憶にありません。


1話15

1話16

〈エンド・ロールのキャストの中にハッキリと
先生=環望の名前が入っています〉

1話17

1話18


それにしても、この作品に対する原作者の意気込みと、アニメ制作側の尾もっわくが一致したのか、先生大熱演!でした。


〈第08話=第8回にはまたまた原作者登場の番組終了後の
ミニ劇場「ダンス・withe・the・バンパイヤ・メイド」〉

8話E1

8話E2

8話E3

8話E4

8話E5

8話E6

8話E7


無事に第14巻で完結した、この物語ではありますが、もちろんアニメはそこまで至ってはおりません。
何しろ、TV放映分のアニメだけで全12話ですから……。そして、マンガ原作全14巻を振り返った時に気付くのは、やはりこの作者は「少年マンガ家」なのだという、強い印象です。
キャラの描き方や、残酷な描写の簡潔なまでの、簡素な表現などこの作者特有のモノは、少なくありませんが何と言ってもこの作品。「連載を掲載誌で読む!」為の作品だという事が、コミックスになってから通して読むのとでは、圧倒的に雑誌掲載時に連続して読む方が、面白く感じるように作られているからです。

少年マンガお約束の、強引な引きで終わりながら、続きは取って付けたような、御都合主義的な展開。
しかしまたしても起こる、危機また危機の連続と、意外な展開による裏切りや離反。しかし結局は、それらを逆に利用する形で、完全に追い詰められた状態から、一気に逆転。そして、怒濤の2転3転するクライマックスへ!
しかしコミックで連続として読むと、「あれ?これはどうなったの!?」とか「エッ、これってこれで終わり?」という、矛盾や御都合主義と強引な展開に、むしろ呆れる形です。もちろん、少年マンガ家でもコミックスにしても面白い、逆にコミックスにならないと話が分からない!という方も多くおられますから、もちろんこれはこれで良いと思います。

ただ今回御紹介した、外伝2作。
『ダイブ・イン・ザ・ヴァンパイヤバンド』既刊2巻と、正伝?ヴァンパイヤバンドのその後を、続編への架け橋的な意味で描かれたらしい『スレッジ・ハマーの追憶』全3巻。ハッキリ言って、こちらの方が断然面白い!
もちろん、その為にも正伝の知識が必要ですが、無くても充分楽しめるところもまた、「少年マンガ」だと思います。

そしてここで、最大に意外だったのは、現在のところ作者の最新刊に当たる、『ハード・ナード・ダディ』全1巻が、最高に面白いのですが、直接ヴァンパイヤバンドに関係が無いところが、ちょっと残念ですが明らかにヴァンパイヤバンドがなければ、存在しなかった作品だった!と、思います。
と言う訳で、この時点で言えるのは、この作者はコミックス1冊分くらいの長編か、読み切り連作形式の、長編が良いと思います。

ともかく少年マンガの醍醐味である、「バンッと見せて、サッと引く!」この手気は実に見事です。
現在の現役少年マンガ家にも、これほどうまく使える人は少ないと思います。ただ残念ながら?同じ題材でこれを連続して、長編連載にするにはやはり少し難があります。
1つは絵、特に人物の表現に、好き嫌いが分かれると思います。体全体の線などは、実に生き生きと描かれるのに、どうも顔の個性と表情に特徴が有り過ぎます。そして、物語全体、いわゆるストーリー・テーリングですが、これは少年マンガの特徴的な影響とも言えますが、どうしても短くまとめると言うよりは、あわよくば長期連載。という構成が、どうしてもどうしても見え隠れしています。

個人的には同一キャラクター達による、オムニバス形式の読み切り連作の方が似合っていると思うのですが、恐らく少年マンガ手法が身についてしまっているのだと、思います。
このオムニバス形式は、主に少女マンガから女性マンガに、多く見られる形式ですが、少年マンガや青年マンガ系では、余り見る事がありません。有る作家をある作品を、ちょっと手に取って読むには、最高のスタイルなのですが……。
やはり少年マンガや青年マンガでも、こちらの形式に近い方が、個人的には好きなようです。参考までに、このような作劇法を取っていると個人的に感じる、少年・青年マンガ家と、その作品を御紹介してみます。
もちろん。一方的な決め付けなので、「それは違う!」という御意見があっても、不思議ではありませんから、悪しからず御了承下さい。

植芝理一『謎の彼女X』現11巻続刊中。
(アニメ全12話有り、これも良い出来!)

宮尾 岳『並木橋通りアオバ自転車店』シリーズ
自転車を通じた日常ドラマの、今なお続く名作!

青山剛昌『名探偵コナン・シリーズ』
今さら言うまでもない、今や国民的人気作。

現在連載中の作品で、まとめてみました。




〈リンク切れ予備〉

TVアニメシリーズ
ダンス・イン・ザ・ヴァンパイアバンド
第01話プロムナイト








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