森薫著『シャーリー・メディスン』が目的のマンガ誌「ハルタ・14号」2014年5月号です。



久々に、森薫著『シャアーリー・メディスン』が大いに期待していましたが、ほぼショート・ショート・ストーリーで、少し残念です。
やはり、変則年間10冊というペースとは言え、実質月刊に近い形ですので、やはり苦しいのではないのか?と、思わざるを得ません。

ハルタ 2014-MAY volume 14 (ビームコミックス)ハルタ 2014-MAY volume 14 (ビームコミックス)
(2014/05/15)
森薫、九井諒子 他

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ただ、短くてもいや短いからこそ、シャーリーの魅力と、作者の力量が十二分に堪能できる、一編です。
シャーリー・メディスン』に関しては、「次回は夏頃」だそうです。

シャーリー (ビームコミックス(ハルタ))シャーリー (ビームコミックス(ハルタ))
(2014/02/14)
森 薫

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シャーリー140537 シャーリー140536

シャーリー140505

信じられませんが、このハイヒールはすべて手書きです。
スクリーン・トーンはもちろん、コピーではありません。少なくとも、19世紀末のハイヒール(特徴としては、ファッション性よりも実用性重視の為に、現代のハイヒールに比べてヒールがかなり太くて低いと言えます。これはハイヒールの原点が、下水溝と道路の整備が遅れていた時代で、雨が降ると踵の低い靴だと、道を歩いただけでドレスの裾が汚れる為の、現代で言うところのブーツに近い履き物だった為です)をこれだけ整った線で集めたカタログ的な物は、存在しないと思います。

作者は恐らく、資料を看て自分で真横の絵柄を書き起こしたのでは無いかと、思います。
それだけでも驚嘆に値しますが、この作者の真骨頂は擬音や心の声モノローグを入れずに、見事に見開き1ページで主人公の気持ちと、そこに存在するはずの様々な音を、《》で描いて見せる事にあります!


シャーリー140501

やっぱりこれを見せられたら、短いの何のとはとは、余り意味が無い気がします。

ごちそうさまでした!

もはや、それ以外に言葉はありません。


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theme : マンガ家・森薫、エマ・乙嫁・シャーリー他
genre : アニメ・コミック

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No title

通りすがりました。今日の所謂スティレットが作られるようになったのは50年代ですね。確かディオールのコレクションに出たのが最初だったような気がします。シャーリーの時代の製靴技術ではいづれにせよ難しかろうと思います。
でもって、

>この作者の真骨頂は擬音や心の声(モノローグ)を入れずに、見事に見開き1ページで主人公の気持ちと、そこに存在するはずの様々な音を、《絵》で描いて見せる事にあります!

全力で同意です。

当時の靴の材料としては、ほとんど皮でしょうか?

HINAKAです。

silokanippe様、書き込みありがとうございます。
靴のこと、あるいはファション全体にお詳しいようで、ありがとうございます。ある意味で、靴職人(だけではないかも知れませんが)全盛期に、近いですからねェ~。機械化は、まだ先ですし新素材も登場しませんし。
よく物語では、子供が木靴を履いていましたが、アレは痛そうですね。

日本では60年代に入ると、流行として今で言うピンヒールの元祖が登場して、花の銀座辺りを闊歩していたそうです。
ですが、真夏の高温と予想外のヒールに掛かる重量密度の為、アスファルトに穴が空き文字通り足を取られて転倒する淑女が続出し、話題になったそうです。当時の新聞の見出しは「象が歩いても穴が空かないはずなのに!?」だったそうです。

森薫氏の作品は、律儀なまでの徹底した手塚治虫氏以来のマンガの王道。
ストーリー・マンガの鉄則を、現代に蘇らせた点を大いに評価しています。とにかく百万言を費やすよりも、描いて見せる!見て、感じる!!
手塚氏はこの手法を、映画から得たそうですが、映画王チャップリンはサイレントの時代から、トーキーの初期に活躍した人ですが、「映画は映像を見せて分かればそれでいい」と言い続けたそうです。そして、個人的にも尊敬している映画の天才ヒッチコック氏は、「映画はケーキの切れ端を見せる物」だと言っています。
音もセリフも入ら無い、映像だけがあればいい!それこそが良い映画の基本だと、言いたいのだと思います。そして、それを元にした手塚氏のマンガも、基本はそれに忠実です。その為に必要な事は、マンガにおいては常に圧倒的な画力です。もちろん、画面の構成や駒割りなどの技術も重要ですが、常に最高の表現方法は、圧倒的な画力だと思います。

それが、ストーリー・マンガの王道であるならば、それ以外の手法や技術により成立するマンガも、数多く誕生し、さらにその後の洗練によって現在の日本マンガの、多岐に渡る表現が存在すると思います。
タダその為か、それ以外の理由かいわゆる「王道のストーリー・マンガ」で勝負する人が、作品が少なくなっていると思います。まして、歩いている姿とその足下、そして振り返る場面だけで見せて語ってしまえる、そんなマンガの基本に充実な(忠実過ぎる気もしますが・・・)絵で語るストーリー・マンガの王道を、それもこれほどの画力で描けるマンガ家が存在する事の、幸せを噛みしめている次第です。

特に現在、やっと新しい「シャーリー」のコミックが、発売されましたので拙記事でも、本当に御紹介だけしてあります。

URL:http://aonow.blog.fc2.com/blog-entry-730.html

それでは、是非またのお越しをお待ちしております。


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Author:HINAKA
『あんのんブログPart2・HINAKAの戯れ言』です。
本来は、『あんのんブログ・HINAKAの雑記』としてSo-netブログであったものが、So-netブログから追い出されて、ここで新たに構築するモノです。

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