「アニメ艦これにおける弓道姿勢の問題について考える -アニメについてまわる武芸表現の難しさ-」無断引用タイトル、一部改変。にしても、何だか異様に多くないですか?現在(15年3月)放映中のアニメに於ける、弓術の多さ!



ぐ~たらオタクの似非考察日記(リンク済み)』サイト様より、無断引用!で失礼します(だって、メール・アドレスも非公開コメント欄も無いんだものッ!)。
まさしく「アニメ艦これにおける弓道警察の問題について考える -アニメについてまわる武芸表現の難しさ-(リンク済み)」そのまま納得ですので、詳しくはリンク先を御参照下さい。


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果たしてこれまでこれほど、弓矢弓術を主人公もしくは、主人公サイドの重要人物が使用するアニメが、数多く放映されているのは?

恐らく、既に放映は終了していますが、まさに皮切りは『魔弾の王と戦姫』でしょう。


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これはもう、タイトルの魔弾がそのまま主人公の扱う弓矢(何しろ一度に3本の矢を射て、全て目標に命中させる)を、意味しているのですから。


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不明

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新シリーズの『Fate stay night(フェイト・ステイナイト)』でも、その名もアーチャー(弓使い)と言う人外魔道の、超遠距離射手が登場します。
他にも、思い付く順に揚げてみると。

ISUKA(イスカ)


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高橋 脩

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これはもう、ロゴマークから長弓を構えています。

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この表紙では未だ、可愛く教えて貰っている雰囲気なのに、TV放映ではいきなり短弓で、信じられない距離を射抜いています。

そして真打ち?そもそもの、話題の主は!?


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これから話題にするように、色々叩かれた?からなのか、どうも加賀さんも赤城さんも、その武器である飛行機に変型する矢つがえ、弓を構えるシーンがありません。


と言う訳で、詳細は『ぐ~たらオタクの似非考察日記(リンク済み)』サイト様にお任せするとして、こちら要点だけをまとめてみます。



〈そもそもは、この画面から始まった!?


↓↓

加賀弓08


↓↓

〈「弓道」の指摘を簡単にするとこんな感じに?〉


↓↓

加賀弓02


〈そこに「弓術」が加わります〉

大体に於いて、日本語で「」と名の付く伝統技術は、常に優劣だけではなく「所作動作から精神性」にも重きを置いています。
そもそも、弓道場で使われるのは世界最大の長弓で、その射程距離と破壊力は世界でも類が無いと、言われています。更に様々な流派があり、その流儀は射場に入ったところから始まります。当然、流儀による所作動作も大きなところから、細かいところまで実に細かい規定があります。
分かり易く言えば、あの大きな弓に矢をつがえて、上から引き下ろすのか?下から引き上げるのか?という点から、既に異なるそうです。

しかし実践、つまり戦場に於いてはどうか?となると、そんな事は言っていられません。
何より馬に乗って矢を射る時に、右だ左だと決め事を守るのではなく、臨機応変その時々で最も安全に、且つ的確に命中させる事が出来れば、それが最も適切な弓を射る方法となります。余程兵力に余裕が有るか、城などの拠点防衛でもない限り、あのような長弓はそうそう出番があるとは、思えません。


↓↓

加賀弓06

と言う訳で、これが「弓術」ともなると、もはや何でもあり!?
という気が、してきます。


〈更に「洋弓」アーチェリーが加わります!〉


↓↓

加賀弓05

正直、ああァァ~もういいッ!分かった!!という感じですが、大切なのはどれだけ作品内での現実性(リアリティ)を求めるのか?という点に掛かってくると、思います。

要するに「フィクションとして、選りそれらしく見えれば良いのであって、細かいリアリティを何処まで追求するのか?逆に、むしろ誇張すべきなのか?」は、まさに創造する者と求める者の、ある種のせめぎ合いが、より良い作品を作り上げるので、有れば歓迎すべきです。
しかし、どうも当初は作品にも愛着があるからこその、軽い指摘だったものが知っているのかどうか、良く分からない人達も乱入して、問題点の指摘合い‥‥‥いや、揚げ足の取り合いとなって、最終的にはせっかくの作品への、興味を無くしてしまう!のでは、まさに本末転倒!!と言わざるを得ません。

本物や実体は有るものとして、リアルに描くのも必要ですが、不必要に描き込む事になるのは、いかがなものかと思います。
もちろん重要な場面で、例えばTVアニメシリーズサイコパス」前期シリーズの最終話で、犯人がヒロインが落とした回転式拳銃を拾って、無造作に彼女の頭に銃口を向けると、引き金を引くシーンがあります。ところが、既に全弾撃ち尽くされた後で、弾が出ずに「カチッ」という空打ちの音がします。
犯人は、何か悔しそうに拳銃を放り出すと、そのヒロインの頭を足で踏んで立ち去ります。既に自分の宿敵である捜査官が、近くまで来ている事を知っていたからでしょう。この時に大切なのは、この拳銃のある意味特殊な構造で、通常回転式のドラム型弾層を持つ拳銃(リボルバー)の装弾数は6発です。これはダーティ・ハリーで有名な、44マグナム弾を撃つS&W・M26であっても同じです。
ですが、この場面で用いられた拳銃は、見かけは他のリボルバーと変わらないのに、マグナム弾のような強装弾を撃つ為か、5連発だったのです。これはそれ以前のシーンでも、わざわざ分解して見せて5発しか入らない事や、事前の試射を何度も行って、5発撃ち尽くすと弾を交換すると言うシーンを、しつこく描いています。
その為に個人的にこの銃を、現行拳銃弾で最大の威力を誇るS&W500マグナム弾が撃てる、S&W・M500拳銃だと思ったのですが、どうやら違ったようです。しかし、銃の大きさに対して回転式弾層が肉厚で、何よりも5発しか入らない事から、そう思い込んでしまいました。

実際は、アメリカのスターム・ルガー社という、第二次大戦後に出来た新興の銃器メーカーが、当初は老舗のコルトやS&Wのコピー的なリボルバー拳銃を、より安く・より堅牢に・さらにより整備しやすく、ネジを1本も使わずに分解清掃できる!
そんなリボルバーを、既に存在しその性能や耐久性が実証されている銃をモデルに、新たに作り出したのです。この時使われたのは、そんな中でも357マグナム弾が使用できる38口径の、SP101拙記事リンク済みだった様です(まだまだ未練がましく‥‥‥)。


ルガーSp101B

〈こちらがスターム・ルガーSP101


M500-4inch01.jpg

〈こちらがS&WのM500、4インチ・モデルです〉

実は、全体の大きさが全然違うのですが、アニメの中ではなかなか手の平サイズの大きさの比較は、並べてみるなりしない限り、大変に難しい事だそうです。
それにしても、どうしてSP101が38口径の、357マグナム弾が撃てるとはいえ、5連発なのかは良く分かりません。それだけに、文字通り現行最大級の50口径マグナム弾を撃つ為だけに、回転弾層(シリンダー)を肉厚にして5連発にした、S&W・M500と同じように作品の中では、シリンダーが肉厚に見えました。
スターム・ルガー社は、それまでのS&Wやコルトとが作り上げた、往年の名銃を燃したリボルバー拳銃を作っていましたが、ある事件がキッカケでそれまでコルトもS&Wも、手を付けなかった分野に積極的に取り組みました。それが、リボルバー拳銃の安全機構です。正確には、実弾をフル装填した状態で、引き金を引く以外の動作では、決して暴発しない!という、それまでのリボルバーには無い機能です。

リボルバー拳銃は歴史が古い為に、その機構は比較的単純なものです。
要するに、弾層の1発目に銃弾のカートリッジが装填して有れば、何かの衝撃でそのカートリッジの激発装置である、雷管(プライマー)の部分を叩いてしまえば、それがその銃のハンマーで有るか無しかを問わず、銃弾は発射されます。これが、暴発です。
この為、昔からのリボルバー愛好者は、通常はカートリッジを装填しても、必要がなければ1発目は空にして、暴発を防ぐという手段を習慣としていたりしました。ところが安くて・堅牢が売りの、スターム・ルガー製のリボルバー購入者には、そういう伝統有る常識が通用しない人が、大勢(たぶん)居たのだと思います。
明らかな使用不注意による、暴発事故の連続に頭を痛めたスターム・ルガー社では、「絶対に暴発しない!リボルバー!!」の機構を何重にも、組み込む事にしました。かくして、この安価で堅牢なリボルバーに、更に「選り安全な」という形容詞が、付く事になり結果的には、大いにその名を高める事になったのです。

もちろんこの事態を老舗の、コルトやS&Wが見過ごすはずはありません。
幸いにして?スターム・ルガーが採用した安全機構は、みな既に開発され特許の切れた技術ばかりだったので、応用する事には何の問題もありませんでした。この辺にも、伝統的に?自らが新技術を開発するのではなく、既にある認められた技術を応用する。スターム・ルガーの新興勢力としての、徹底的なポリシーが貫かれているようです。
結果として、コルトの名銃として名高いパイソン・357マグナムにも、同様の安全機構がほどこそされています。しかし、西部開拓時代のシングルアクション・アーミー「ピース・メーカー」から、南北戦争を経て自動拳銃の代表。銃器の天才、ジョン・ブラウニングの手による大口径自動拳銃の傑作、コルト1911A1オートマチック。アメリカ軍の正式拳銃として採用された事から、付いた愛称が官給品を意味する「ガバメント」そして、未だに世界を二分する自動拳銃弾の雄、45ACP。
これは「45口径・コルト・オートマチック・ピストル」の略で、その銃弾を使用する拳銃として誕生したのが、ガバメントでした。
このように官製品は元より、一般用の拳銃まで広く手掛けたコルト社ですが、現在では民間市場から、特に拳銃では完全に撤退し、主に官製用の銃器メーカーとしてのみの存在となっています。この為、既にパイソンの新品は手に入らず、元々拳銃としては高価なものだったそうですが、より高い値段で状態の良い品は、取り引きされているそうです。

という事でだいぶ横道に?逸れましたが、スターム・ルガーのSP101・357マグナム弾用拳銃が、5連発である事は恐らくは安全性と堅牢性の観点から、敢えてS&WのM500と同じく装弾数を減らし、回転弾層の肉厚を厚くしたのだと思えます。
さて、既に述べたTVアニメシリーズサイコパス」前期シリーズの最終話で、頭の切れる犯人が弾切れを知らずに空打ちをした事は、この拳銃が5連発である事を知らなかった為。というのが、この当時の個人的な理解でした。通常なら、このレンコン型の回転式拳銃は、決まったように6連発ですから‥‥‥。

ちなみに、実際にここに至るまで、最後に全弾を装填されてから、正確に5発発射されています。
この辺の、リアリティは大いに評価されるべきところだと、思います。ただそれでも、確かに一度として言葉としての説明で、「この銃は5連発だ」という事は説明されていません。実際のシリンダー式弾層を見せて、穴が5つである事と穴と穴との間隔がやや開いており、肉厚である事まで描いておきながらです。
その結果、実際に「なぜあそこで犯人は、撃つのをやめたのだろう?」という疑問を、ネット上で公開している人も、当時から現在に至るまで、少なくありません。もちろん、誰かしらが間髪を入れずに、「全弾撃ち尽くしていただろう!?」という突っ込みも、当然のようにありましたが‥‥‥。

このように、別にアニメに限りませんが、創作作品に於けるリアリティと、誇張は、ある意味常に誤解と共にあると言えると思います。
まして、『艦隊コレクション』はそのキャラクターの、艦むす達からして明らかに、ある意味でファンタジー世界の住人です。そこで、現実を語るというのは、当然の様に「好きだから語る」のであって、別に誹謗中傷したい訳では無いと思います。
少なくとも最初から、初期はそうでした。ゲームもアニメも、艦むすも好きだからこそ、敢えて言いたい!
その気持ちは、良くわかる気がします。結果として、余り知られていなかった「弓道」の事や、「弓術」との違いから、挙げ句の果てには「アーチェリーとはどんなものか?」まで、少しだけ知る事が出来たのですから。

ちなみについ最近放映された、『暁のヨナ』からその超絶技巧シーンを見て、まとめとしましょう。


TVアニメシリーズ暁のヨナ

第22話歴史は選る作られる





〈弓矢を射る場面は開始から14分程度からです
 リンク切れの節はお許し下さい〉



ヨナ弓001

ヨナ弓002

ヨナ弓003

〈悪党は自分に向けられた殺気を関知しましたが、小舟で1
人逃げようとしていて、周囲は海。船団は遠く離れています〉


ヨナ弓004

ヨナ弓005

ヨナ弓007

ヨナ弓009

ヨナ弓011

ヨナ弓013

ヨナ弓015


〈ヒロインのお姫様、実怖いお顔です!逃がさない!
気迫が、漲って(みなぎって)います!!〉


ヨナ弓017

〈さてこの弓の構えは正しいのでしょうか?
何てヤボ、ですね〉


ヨナ弓018

ヨナ弓019

〈待ってくれ!と、でも言いたかったのでしょうか?波間を
挟んで、この距離では声も届かないでしょうに‥‥‥〉


ヨナ弓021

ヨナ弓022

ヨナ弓023

〈しかしこの距離でも悪党の瞳には、しっかりと姫様のお姿が!〉


ヨナ弓025

ヨナ弓026

ヨナ弓027

ヨナ弓028

ヨナ弓029

ヨナ弓030

ヨナ弓031

ヨナ弓032


ヤボとは思いますが、この距離をいかに停泊している大型船とは言え、波立つ海の上の船の舳先です。
そして相手はもっと小さな、逃走用の小舟に乗っているのです。いくら射手に有利な、高いところからの狙い撃ちであっても、たった1射で仕留めるとはやはり尋常ではありません。



ヨナ弓033

ヨナ弓035


まさしくこれは、今までほとんど見せた事の無い、姫様の厳しい表情と、全身から立ち登るオーラのような気迫が、全てを肯定しているかのようです。
実際には彼女が直接、狙って殺した(たぶん死んでいるとは思いますが‥‥‥)初めての事なのだと、思います。



ヨナ弓036

ヨナ弓037

ヨナ弓038

〈夜が明けると共に、何か吹っ切れたのでしょうか?〉


ヨナ弓039

〈まるで何事もなかったかのような、小娘に戻った姫様です〉


ヨナ弓040

ヨナ弓041

〈良く見ると姫様達が、一番ヒドクやられていた事に気付いた
従者達が、生かして捕らえた悪党の手下達に改めてヤキを
入れます?当事者は面倒だからやめろと、言っていますが〉


この最後の、ガラッと変わる平面的な画面は、最近の白泉社少女マンガ原作の、アニメ化作品に良く見られる、手法です。
最近では、『それでも世界は美しい』などにも、よく使われていました。さてこのTVアニメ界での弓矢の流行は、しばらく続くのでしょうか?少なくとも、4月から始まる『アルスラーン戦記』には、弓の達人が男女二人は登場します。



------------------
〈リンク切れ予備〉







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本来は、『あんのんブログ・HINAKAの雑記』としてSo-netブログであったものが、So-netブログから追い出されて、ここで新たに構築するモノです。

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