篠原千絵著マンガ『天(そら)は赤い河のほとり』少女向け歴史ファンタジー・アクションの傑作!(その2)4~6巻くらい。



いつの間にか、ネット上でも篠原千絵氏著の少女マンガ、『そらは赤い河のほとり』(単行本全28巻、文庫版全16巻)や、古代オリエント。特にこの物語の舞台となった、世界で初めて?〈鉄器の大量生産に成功した〉謎のヒッタイト帝国を初め、詳しい学術研究記事が増えて「アリャリャ~ァ!」という感じですが、悲しく残念な事に現在この地域は世界で最も、人の命も歴史的遺産の価値も存在しない場所!と、なっています。
一刻も早く、この地も含め血で血を洗う紛争が止み、人が過去の歴史に思い切り夢を馳せる時が来る事を、思って止みません。

さて気付いてみると、今やこの手の「(タイムスリップ&リープを含む)~異世界へやって来て、~になりました!」という作品だけで、(新古)書店にコーナーが出来るほどの流行ぶりです!
全く完全に、連載開始当時から同系列の少女マンガ誌に『王家の紋章』という同工異曲の作品が、累々と巻を重ねていましたが他に類似作品の長編作は、見当たりませんでした。ちなみにこの作品の作者は、連載開始に当たって先輩でもある作者に、自分がこのような作品を連載させて貰うがどうだろうか?と言うお伺いを立て、了承の上に連載を開始したとの事です。
少なくとも今、この作品が世に出せるか否かともかく、このようなお伺いは必要無いだろうと、感じます。

ちなみに個人的な感想を先に述べると、この『天(そら)は赤い河のほとり』は現在流行モノの、〈異世界に行った事による特異能力の開花〉は余り無く、知識や現代人としての常識が唯一の取り柄です。
その為、ほぼ完全な正統派の少女成長譚で、最初は現代に返りたいと泣き、ビクビクオドオドの主人公が、元々の性格から前向きにこの時代と現状に、正面から適応すべきは適応し、対決すべきは対決して行きます。
これは、互いに血を流す殺し合いの時代にも向かい合い、不合理不平等な風習にも、そして身の程知らずな恋から愛情にも、決して折れないヒロインの成長物語です。

これは、現代は流行の作品群とは、決定的な違いだと思います。




概要

小学館『少女コミック』誌上にて1995年03号から2002年03・04号、7号、11~13号まで連載。
単行本全28巻、文庫版全16巻。第46回小学館漫画賞少女部門受賞。

主人公である現代日本(1995年)の女子中学生・鈴木夕梨(すずき・ゆうり)は、古代オリエントの強国ヒッタイトの皇位継承権争いから呪術によりタイムスリップ。
政治抗争や他国との戦争に巻き込まれる中で、やがて戦いの女神(イシュタル)として崇拝されるようになり、ユーリ・イシュタルとしてヒッタイトの皇妃(タワナアンナ)となるまでを描いた古代史ロマン。実在の人物・国家も数多く登場し、モデルとして作中の創作エピソードにも影響を与えている。
最終巻の後に出されたムック『天は赤い河のほとりファンブック』にて、若干のエピローグが追加されている。また、2007年~2010年にはルルル文庫から、作者の執筆による外伝小説も刊行された。


ストーリー

第一志望の高校に合格したばかりの中学生・鈴木夕梨(ユーリ)は、ボーイフレンドの氷室聡との仲もいい雰囲気となり、暖かい家族に囲まれて幸せな毎日を送っていた。

そんな矢先、楽しいデートの最中に突然現れた両手によって、水溜りの中に引き込まれる。両手から逃れて水中から顔を出したユーリが目にしたのは、紀元前14世紀のヒッタイト帝国の首都ハットゥサだった。
ユーリを召喚したのは、国内で絶大な権力を持つ皇妃ナキアだった。訳も分からぬままナキアの私兵から逃げ惑うユーリを自分の側室と偽って助けたのは、その血筋・有能さから皇位継承の最有力候補として、ナキアに最も邪険にされていた第3皇子カイルだった。自身の息子である第6皇子ジュダに皇位を継がせたいナキアが、邪魔な兄皇子達を呪い殺す生贄としてユーリを呼び寄せたことを知ったカイルは、そのままユーリを自らの宮に匿うようになる。
ユーリが日本へ戻るには、3つの条件"高位の神官の魔力"、"暁の明星(イシュタル)の登る「水の季節」に、国内7つの泉が満ちる時"、"ユーリが着て来た服"を揃えなくてはいけない。一刻も早く日本に戻りたい一心から罠と知りつつもカイルの使用人ティトを伴ってナキアの宮に忍び込んだユーリは服は取り戻すが、ティトを犠牲にしてしまう。結局、漸く日本に還る儀式に臨んだユーリだったが、ティトの仇討ちを誓って翌年の泉の満ちる"水の季節"まで帰還を見送ってしまう。
身の安全のため、片時も離れずカイルにつき従えるようにと行動するうちにユーリは、その才覚で大きな戦功を挙げる戦いの女神"イシュタル"としてヒッタイト国民に広く認知されるようになってゆく。それと共にカイルとユーリも互いに強く惹かれ合ってゆくが、ユーリがやがて帰還することを思うと気持ちを交わすことを躊躇い、ユーリはカイルの即位をイシュタルとして支えるようになる。

〈後半大幅に省略〉


と言うのが物語の概略前半の前半で、今回は単行本第4巻~6巻。
特に第5巻が中心です。なぜならこの時点から、鈴木有梨(すずき・ゆうり)は、名実共にヒッタイト帝国のみならず古代オリエントの「愛と豊穣と戦いの女神イシュタル」の名を持つ、ユーリイシュタルとなります。





ムルシリ2世

(Muršili II, 在位:紀元前1322年頃~紀元前1295年頃)は、ヒッタイトの大王。
シリアなどへの遠征を行ってオリエントにおけるヒッタイト帝国の勢威を高めた。治世を記録した粘土板文書が発見され、その復元がかなり詳細に出来る数少ないヒッタイト王である。


版図BC1300

〈赤地ヒッタイト帝国の最大版図・BC1300年頃〉



来歴

疫病

大王シュッピルリウマ1世の息子として生まれた。
兄には王位継承者のアルヌワンダ、エジプト王妃の婿養子候補となりながら暗殺されたザンナンザ、カルケミシュの副王シャリクシュ、ハルパの副王テリピヌがいる。下の二人の兄は副王として帝国の安定に貢献したが、母の出自ゆえか王位継承権が無かったと思われる。シュッピルリウマ1世の治世末期よりヒッタイト国内で疫病が流行して紀元前1320年頃にシュッピルリウマは病死し、兄のアルヌワンダ2世が即位した。
この頃のムルシリの活動としては、西方の「セハ川の国」で兄弟に国王の座を追われカルキッサの町に逃げたマナパ・タルフンタを調略して味方につけた事、そして近衛隊長(GAL MEŠEDI)となっていたことのみが伝わっている。

やがてシュッピルリウマの命を奪った疫病は、アルヌワンダの王子、そしてついにはアルヌワンダ自身の命をも奪った。
こうして本来は王位に就く可能性が低かったムルシリに王位が回ってきた。なお「ムルシリ」というのはおそらく即位後の名前であり、本名は伝わっていない。
彼がヒッタイトを苦しめる疫病退散を祈って、何度か疫病流行の原因について神託を受けた詳細な記録が発見されている。託宣によれば、父シュッピルリウマが「実の兄トゥドハリヤ3世を殺して王位に就いたこと、シュッピルリウマがエジプトに婿入りする途上で殺された息子ザンナンザの報復のため、属国のアムカを攻撃をしたこと」などが挙げられている。その都度ムルシリは神に供物を捧げて疫病退散を祈願したが、効果はなかったようである。

ムルシリは神々を呪い、なぜ正しい自分がこのような災厄に見舞われているのかと嘆いている。その嘆きのさまは旧約聖書のヨブ記に似ており、最古級の文学作品としても評価されている。



遠征・外交

ムルシリの治世は、彼自身が残した年代記が発見されたためかなり詳しく復元されている
彼が帝王教育を受けず経験不足と侮られたことと、疫病による政治混乱により、即位直後のヒッタイト各地での反乱に繋がった。北方のカシュカ族、東方のアッジ(ハヤサ)、西方のアルザワ(英語版)国、南東のアッシリアなどである。ムルシリは四方に懲罰の遠征を繰り返し、在位7年目までにほぼカシュカ族を鎮圧し、アルツァワを概ね影響下に収めた。

ムルシリは治世の最初の数年で各地の占領地から住民10万人以上を強制的にヒッタイト本国に移住させたが、これは本国が疫病による人口減少に悩んでいたためと思われる。
治世4年目には西方のウィルサ王アラクシャンドゥと従属協定を結んでいるが、ウィルサはイリオス、アラクシャンドゥはアレクサンドロスの転訛と思われ、すなわちホメロスの叙事詩「イリアス」に登場するトロイアの王子パリスのことではないかという説がある。
またシュッピルリウマ1世の時代にアムル王国に確保していた影響力を維持するべく、アムル王トゥピ・テシュプにヒッタイトの宗主権を確認させ、エジプトの影響力を排除することに努めた。エジプトでは当時アメンホテプ4世の死後王位を継いだスメンクカーラーとツタンカーメン(トゥトアンクアメン)の時代で政治的混乱が続いており、ムルシリ2世はシリアへの影響力維持に成功する。
ユーフラテス河中流の要衝エマル市をカルケミシュ副王の支配下に置いてシリア支配の拠点とした。在位12年目にはエジプト王ホルエムヘブと条約を結んでアムル支配を認めさせている。

治世9年もしくは10年目に日食(en:Mursili's eclipse)が発生したことが記録されており、天文学上の計算をムルシリと同時代のエジプトやメソポタミアの王の記録と付き合わせると、紀元前1335年か1312年がこの年に相当するとされ、彼が紀元前1320年頃に即位したであろうという推測が成り立つ。
治世13年目以降の記録はほとんどないが、少なくとも22年は在位している。おそらくムルシリは25年ほど在位して紀元前1295年頃に死去し、息子のムワタリが王位を継いだ。

〈後略〉



とまァ、いわゆる史実というか現在のところでは、以上の状況で実際にはその生涯が〈珍しく詳細に〉に残っている以外、余り良いところの無さそうなムルシリ2世ですが、作品中では「カイル」という名も、最初から与えられています。その上で大きな大きな戦争は1度しか行わずに、「ヒッタイトの最大版図と最盛期を維持した大王」とされています。
実際のところ、資料が少ないので細かいところも、前後の時代背景も良く分かりません。もちろんヒロインが正妃・クワナアンナになった事などは、記されていないばかりか正妃をかなり取っ替え引っ替えしているようです。
ただ、ここでチョッと重要なのはこの頃のバビロニアに君臨したもう一つの謎の大国、ミタンニ王国との関係です。



天は赤い河のほとり第4巻~第6巻
Amazonリンク済み



天は赤い河のほとり 4巻


天は04



〈商品説明〉

キッズワトナの街はミタンニ軍の急襲によって火の海と化した。夕梨はザナンザを残し、カイルの待つヒッタイト軍を呼びに夜通し馬を走らせる。
知らせを聞いたカイルは、ザナンザを助けるため兵を率いて一路キッズワトナへ。間一髪でザナンザを助けることができたカイルだが、ミタンニ随一の名将・血の黒太子と直接対決することになった。兵力で劣るヒッタイト軍だが、カイルとザナンザの巧みな作戦もあって勝負は互角。夕梨も自ら剣をとり、戦いに参加する。しかしキッズワトナ軍がミタンミ側に寝返ったことで、状況は一気に不利に。だがカイルが退却命令を出そうとした時、キッズワトナ市民が暴動を起こして・・・!?




天は赤い河のほとり 5巻

天は05



〈商品説明〉

ミタンニ軍が駐留する都市国家・マラティア。
ザナンザが黒太子をおびき出している間に、カイルと夕梨は少ない兵を引き連れてマラティア入りした。敵を油断させるため、わざとふざけた態度をとるカイルに、城の太守たちもあきれ顔。作戦通りすっかり手薄になった警備をかいくぐり、夕梨たちは城内を詮索。街や城の地図とともに、秘宝”竜の眼”を捜す。
一方、マラティア軍はカイル達のことを知らせるために黒太子に伝令を送るが、カイルの部下が待ち伏せして、伝令を止めることになっていた。しかし、カイルの部下たちは何者かによって殺されてしまう。伝令は黒太子のところへ届いてしまい、計画は崩れ始めて・・・!?




天は赤い河のほとり 6巻

天は06



〈商品説明〉

激しい戦いの末、マラティアを陥落させたヒッタイトのカイル皇子。
だがミタンニ軍が撤退する混乱の中で捕らえられた夕梨は、ミタンニ軍の黒太子のもとへ運ばれ側室にさせられてしまう。カイルに迷惑をかけないようにと、夕梨は自分の力でミタンニを脱出することを決意。下準備のため城の中を詮索する夕梨は、黒太子の第1の側室・ナディアに出会う。
ナディアは、夕梨の命を狙うナキア皇妃の妹。皇妃の側近・ウルヒにそそのかされたナディアは、カイルの名を使って夕梨を”青鹿の間”へ誘い出す。封印されたその部屋に入ろうとした者は全て黒太子に殺されているのだ。だが夕梨は疑いもせず部屋へ入ってしまい・・・!?






ミタンニ(ヒッタイト語:Mi-ta-an-niあるいはMi-it-ta-ni、アッシリア語: Ḫa-ni-gal-bat - 「ハニガルバト」)はフルリ人が紀元前16世紀頃メソポタミア北部のハブル川上流域を中心に建国した王国である。
多民族社会で戦士階級に支配される封建的国家であり、支配階級はインド・アーリア語派の出自を持つと推定される(後述)。


歴史

紀元前16世紀頃、ワシュカンニ(ワスガンニ、正確な場所は不明)を首都とするミタンニ王国が周辺のフルリ人たちを統一し、東隣のアッシリアをも支配下に置いて、以後メソポタミア北部(シリアを含む)を支配した。
さらにウガリットなど地中海沿岸諸都市も支配下に置き、エジプトおよびバビロニアと対立した。のちに属国となった時期も含めて、約300年間存続した。ミタンニは周囲の国との間で政略結婚を繰り返した。アルタタマ1世(英語版)王の娘はエジプト王トトメス4世と結婚した。

シュッタルナ2世(英語版)の娘ギルヒパ(英語版)はエジプト王アメンホテプ3世(トトメス4世の子)と結婚した。
ミタンニの新王にトゥシュラッタ(ダシャラッタ)が即位すると、ヒッタイト王のシュッピルリウ1世はミタンニを攻撃したが失敗した。新王トゥシュラッタは、エジプト第18王朝との同盟でヒッタイトやアッシリアに対抗するべく、娘タドゥキパ(英語版)(Tadukhipa、「キパ」はサンスクリットでkshipa「夜」)の政略結婚を打診した。アメンホテプ3世は晩年にトゥシュラッタに宛ててタドゥキパと結婚したいとの手紙を何度も書いている(アマルナ文書)。
しかし彼女が来る前にアメンホテプ3世は死んだようである。タドゥキパはアメンホテプ3世の子、新王アメンホテプ4世(アクエンアテン)と結婚した。
タドゥキパは、アメンホテプ4世の2番目の后キヤ(英語版)(KiYa)、あるいは王妃ネフェルティティであると言われている。紀元前1350年頃にヒッタイトのシュッピルリウマ1世が再びミタンニに攻め込み、トゥシュラッタは逃走したが、息子のひとりに暗殺された。
「フルリ人の王」の称号を持つに過ぎなかったアルタタマ2世(英語版)がヒッタイトのシュッピルリウマ1世と条約を結んで国境線を定めた。シュッピルリウマ1世はミタンニの新王にトゥシュラッタの政敵であったアルタタマ2世を擁立した。
紀元前1330年頃には、かつてミタンニの支配下にあった東側のアッシリアの王アッシュール・ウバリト1世(紀元前1365年~紀元前1330年)の下で次王シュッタルナ3世(英語版)がヒッタイトから独立した。シュッタルナ3世(英語版)はアッシリアの支援を模索したがヒッタイトに撃破され、トゥシュラッタの弟シャッティワザマッティヴァザヒッタイトのシュッピルリウマ1世の庇護を受けながら即位した。
その後シャットゥアラ1世(英語版)はアッシリアの王アダド・ニラリ1世(紀元前1307年~紀元前1275年)に敗れ、再びアッシリアに臣従した。ヴァシャサッタ(英語版)がヒッタイトの支援を受けたが、アダド・ニラリ1世に再び敗れた。

〈後半大幅に略〉



とある様に、得にミタンニの黒太子ことマッティヴァザ(作品中ではマティンワザと呼んでいます)と、その父王などの関係がかなり簡潔に整理されています。
そして、歴史的には全く触れられていない、皇太子でもない(これは作中でも同じです)ムルシリ2世が、このミタンニとの戦いで活躍したかどうかは、わかりません。しかし物語全体を見ると、このミタンニ王国殲滅の(歴史上の立て役者は父親のシュッピルリウマ1世のようです)過程で、初めて主役ヒロインが「愛と豊穣と戦いの女神イシュタル」として、後のムルシリ2世となる作中では「カイル皇子」と呼ばれている皇子と、その皇子が治めようとしている古代バビロニア屈指の大国。ヒッタイト帝国の為に、献身する姿勢を見せる重要な部分です。

全28巻中、第3巻~第7巻までのコミック版で、およそ5冊を要している事からも、この部分の重要性が感じられます。
そしてまさに、この後(のち)「ユーリ・イシュタル(姫)=愛と豊穣と戦いの女神イシュタル」という名が名実共に確立した瞬間を描いたのが、第5巻となる訳です。









《この部分は完全にコミック版第5巻に収録されています》


天は0501B

天は0502B

〈ミタンニの黒太子は残酷無比で有名です(作中では)〉



天は0503B


天は0504B

〈ミタンニ中心都市ウスガンニの場所は、現在でも不明です。
見え難いのですが上の頁のコマの下の方に、当時の古代メソ
ポタミア地方の大まかな勢力図が描かれています。北西をヒッ
タイトに、南をアッシリアに挟まれて否が応でも、国を維持
する為には戦闘的に成らざるを得ない、地理的な場所です〉


天は0505B

〈「イシュタルは獅子(ライオン)を駆り、双子の女神を
率いて暁の天空を舞う荘厳な女神」という、ヒッタイトで
もミタンニでもオリエント共通の信仰を得る女神。その名
を語るヒロインを、獅子に襲わせる公開処刑を行う黒太子〉



天は0506B

〈飛び込んで来た愛馬、アスラン。この屈強で類い希な体格
を持つ軍馬と、ヒロインの出会いが数々の奇跡の始まりでし
た。そしてここでもその力は遺憾なく発揮され、獅子に怯え
るどころか主人を背中に乗せて、更に前足で蹴り上げます。
このままでは、逃走を許すとヒロインの双子の侍女を黒太子
が処刑場に放り込みますが、これが完全に逆効果となります〉



天は0507B

天は0508B

〈基本的にこのヒロインは、自分の事に関しては無頓着で
ウロウロオロオロですが他人の為には、潜在力を発揮します〉



天は0509B

〈見事に獅子の体に巻いてある帯と、体の間に自分を縛
り付けていた柱を指し抜いて、地面に張り付けにします〉



天は0510B

天は0511B

〈獅子(ライオン)打ち倒し(地面に釘付け!)
双子の侍女を助けたヒロインは、まさに伝説の
暁の天(そら)に双子の女神と共に獅子に乗って駆ける
愛と豊穣と戦の女神イシュタル
そのものとして、敵国民からも称賛を浴びます


天は0512B


まさに、主人公ヒロイン現代日本(1995年)の女子中学生・鈴木夕梨(すずき・ゆうり)が、名実共に紀元前(B.C.)14世紀の古代ヒッタイト帝国とオリエント一帯の戦(いくさ)の女神、ユーリー・イシュタルとなった瞬間です。


(その3に続く・・・のか!?)



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『あんのんブログPart2・HINAKAの戯れ言』です。
本来は、『あんのんブログ・HINAKAの雑記』としてSo-netブログであったものが、So-netブログから追い出されて、ここで新たに構築するモノです。

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