《過去記事引用:2006年1月以前~より》『前作「なのは」の第1期シリーズ(通称「無印」)と、第2期シリーズA’s(通称「エース」)最終回の見事な相対関係を発見!』



《この記事は、2005年の『魔法少女リリカルなのは』から2006年の『魔法少女リリカルなのはA‘s』放映当時の記事を、ほぼそのまま再掲載したものです。一部加筆・改訂していますが、内容はほぼ当時のままです。その為、若干の齟齬やその後の劇場版と続編との相違は、ご了承ください》


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再放送された『魔法少女リリカルなのはA’s』最終回の感動も醒めやらぬ中、偶然か必然か、前作のレンタルに成功しました!
そして、ドキドキしながら懐かしい第1話から見直し・・・唖然!


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ここで何に驚いたのかというと、今回の再放送『A’s』での最終回が前作・シリーズ(いわゆる『無印』)との関連で、見事に相対関係にある事がわかったのです
これは、予想外でした!まず1番始めに気付くのが、「将来何になるか?」という問題です。
親友のアリサとスズカが、それぞれ漠然とではありながらも、将来何をするかを考えていることに、ナノハはショックを受けます。自分は、何も考えていない事に、気が付いたからです。
もう、お判りいただけると思いますが、今回のA’sは文字通りその答えをナノハが明示した物語でした。その伏線?が、まさかいきなり前作の第1話に出て来るとは!
前作「魔法少女リリカルなのは」の中でナノハは、常に自分とは何か?自分には何が出来るのか?という、この作品のテーマとも言うべき自問自答を、何度も繰り返します。
というか、前提としてこの前作のナノハは、第1話から最終話に至るまで、常に自分は何も出来無いという、自虐的とも言える想いを抱き続けています。ただそれが、これまた常に、「だから、今出来ることを、精一杯やる!」という、まァ無難と言えば無難、凡庸といえば凡庸な結論で、その場その場を乗り越えています。
しかし結局、フェイトとの対決という事態を迎え、更にクライマックスに向かって行く過程で、この問題は棚上げされた形になりました。とにかく目の前にフェイトという存在があり、何とかしなきゃならない現実がある以上、そんな個人的な心情にまで、手を回す暇がなかったのだと言えるでしょう。
何よりこの時のナノハには、フェイトと仲良くなるということが、何よりも重要な問題でした。それは彼女にとって、フェイトの母親が引き起こそうとしている、時空崩壊よりも問題としては大切なことだったのでしょう。ですが、それこれも、目の前の問題を解決しなくては話しになりません。自然と、彼女の気持ちの問題は、後回しにされてしまいました。

そして前作の最終回、これは傑作と呼んでいい、サブ・タイトル「名前で呼んで」は、文字通りこの最重要課題の解決編でした。
何よりも大切な、フェイトとの関係修復がテーマで、そのためにはどうすればいいのか?友達になりたい!というナノハの問い掛けに、フェイトはどうしたらなれるの?と尋ねます。
「相手に目を見て、名前を呼ぶの」それが、友達の始まりだとナノハは答えます。そして初めて、ナノハの名前を連呼するフェイト、やがて2人はお互いに手を握り寄り添い・・・。文字通り、感動の名シーンです。
ですがこの時点では、実は最初から提示されていたナノハ自身の問題、「自分は何者で?何をしたらいいのか?」は、うやむやにされたままだったのです。このテーマは、本当にくどいほど作品で繰り返されます。

そして、やはり前作に置いてうやむやにされた問題を、続編の最終回で見事に解決している例があります。
それはナノハが、隠し事をしているしているということで!親友の1人、アリサが激しく怒ることです。この時の、彼女の怒りッぷりが見事です。
「ナノハが自分から言い出さない限り、何に悩んでるのか分からない!だから私は、親友が何に悩んでいるか分からない自分に、怒り続けるの!!」持つべきなら、こういう親友ではないでしょうか!?
そしてA’s最終回で、ナノハが決意して(フェイトと2人で、《闇の書》相手に魔法バトルしているところを、見られた事もあって)自分達が何をしているかを伝えることにします。この時の、アリサの対応も見事です!
「何を話す気か知らないけど、話したくないことを無理に聞こうとは思わない。でも話すって言うなら、聞いてやろうじゃないの!」これも親友の鑑と言うべき発言に、清々しい感動すら覚えます。それが、前作と見事に対応しているとは!もちろん間が空き過ぎていますので、普通は分からないはずです。ですが、そんな事は親友と友情の前には、もうどうでもいいのです!!

そして前作からの課題、自分自身の在り方と将来への展望を、ナノハがハッキリと示すのが、続編であるA’sの最終回だとも言えます。
A’s最終回後半の、怒濤の後日談はナノハが自分自身の意志で、時空管理局の魔導捜査官として活躍することを明示します。自分の意志で、自分の考えで魔法使うに至る物語。それがこのA’sだった言っても、過言ではないと思います。

関連したテーマで、前作ではフェイト絡み、A’sではボルゲンリッターの守護騎士相手に戦う時、常にナノハ相手に問い掛けます。
なぜ戦うのか?」常に相手との対話を望みながら、その気持ちが通じずにやむなく戦う。これがナノハの、一貫したスタイルです。
「言葉を使えるでしょう!心があるでしょう?そうでなきゃおかしい!本当に心が無いのなら泣いたり何てしない!!」暴走する闇の書に対するこのナノハの呼び掛けは、実は前作のフェイトに対するものと、ほとんど同じです。
言葉が通じるのに、解り合えないはずはない!何と今の時代、胸に刺さるテーマであることか・・・そして、常にナノハはその信念を貫き通します。
もっともそのために、暴力ではなく味方も仰天する、驚くべき魔法力を使うというところが、まァこのお話の面白さなんですが。力技で、強引に話を聞かせるというのが良いかどうかは、この際は別の問題としましょう。

そしてここでも、なぜかこの驚くべき魔法力を操る事の出来るナノハが、常に自分に自信を持てないでいることが、続編でも垣間見えます。
それは実は、フェイトにも言えるのですが・・・彼女もまた、自分自身を一度は喪失して、そこからもう一度自分を構築し直す必要がありました。その過程が、A’sの物語のサブ・テーマになっています。
彼女の場合、その変化は劇的でした。闇の書に囚われ、有り得ない理想の過去を体験します。しかし、彼女はそれが夢であり幻であることを知っていました。そして、同時に外ではナノハ達が全力で現実に、闇の書と戦っていることも、自分を救い出すために必死であることも、考えるまでもない事実なのです。それを判っていることが、2人の信頼の何よりの証明でしょう。だからフェイトは、キッパリと現実への回帰を決意します
自分を信じ、待っている人達のいる世界。夢や幻ではない、夢や希望もある代わりに、辛い事や哀しい事もある現実の世界こそ、自分の生きる場所だと思い定めた彼女が、迷うことはありません。
同時に、ナノハもまたフェイトの生還を信じていました。この信頼がやがて、彼女自身の自信となって、自分の在り方を決めさせたのかも知れません。
人を信じること、信じることをやめない強さを持つことの重要性。それこそが、自分自身に対する自信なのだと、この物語は2つのシリーズに渡って、語っているのだと知りました。

2人の魔法少女の、自分自身の在り方は、将来への展望という形を経て、1人1人の人間の生き方に、自信を持てと言っているのかも知れません
そうであって、欲しいと思います。最初の物語で出し尽くせなかった結論を、より明確な形に直して続編で描きった事に気付いた時、感動よりも背筋に冷たいものが走りました。そこまで考えて、人は続編を考えられるものなのでしょうか?
既にお気付きでしょうが、これは「A’s」の場合のハヤテ達にも言える事です。



この後はネタバレの上に、かなり長い書き込みとなります。
それでも、宜しければ












TVアニメ・シリーズ魔法少女リリカルなのは
第13話・最終回「名前を呼んで」






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TVアニメ・シリーズ魔法少女リリカルなのはA’s
第01話「はじまりは突然になの」







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監督こそ新房明之氏からこれがTVシリーズ初監督作品になる、草川啓造(くさかわ・けいぞう)氏に変わっていますが、草川監督も前作の演出を新房氏の下で行っていて、「なのはシリーズ」の原作に当たるゲーム版「トライアングル・ハート」から新房氏と共に関わっています。
その為か、このA’sでもキャラクタたーたちの葛藤は同様に続いています。マスターであるハヤテに内緒で、闇の書の魔力集めをやっていた守護騎士達もそしてハヤテ自身も、自分が何者で何がやりたいのか?常に問い掛けながらも、時間がなかったり体の具合が良くなかったりという、極限状態でそれを先延ばしにして来ました
結果は、御存じの通り最悪に近いものでしたが、その最後の土壇場でハヤテは自分自身を知ります。同時に守護騎士達も、自分達が何者であるのか?何を求めて存在するのかを知るのです

この物語はこうして、同じテーマをキャラクターや表現を変えながら、叩き込みます。
その結果の最終回ですから、それは全て納得という形にならないと困りますし、実際見事にそうなっています。全ては前作から始まり、続編に引き継がれて、そして見事に完結しています
それは、人を信じ自分を信じる事が即ち未来を信じるという事です

さてここに、新しいタイプの「魔法少女モノ」(?うーん、ちょっと違うかも・・・ナノハ調で!)が誕生したと、言いきって良いと思います。

新しいタイプの、「魔法少女モノ」とは何か?非常に簡単に言ってしまえば、魔法とテクノロジーの融合です。これは既に、第1期の無印の頃から発生していた現象です。
正直、次元航行艦「アースラ」と、「時空管理局」が出て来た時点で、「なんじゃこりゃ?魔法少女モノと思っていたら、SFかいッ!?」と、ある意味ひっくり返りそうになったことを覚えています。ともかく、その後成り行きで(もちろん面白そうだったからですが)見続けて、これがいわゆる「魔法少女モノ」つまりファンタジーに、SFが介入した物語と理解しました。


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〈第1作通称「無印」に登場した『次元航行艦船アースラ』〉


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〈第2作通称「A’s」に登場した『次元航行艦船アースラ』〉


《大きく異なったのがブリッジの構成》

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〈「無印」版〉


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〈「A’s」版〉



本来、この両者は両立しがたい水と油だと思います。
むしろ、魔法使いを超能力者もしくは超常力者扱いした方が、遙かに簡単にSFとしてまとめることが出来ます。この点の、いわゆる矛盾について、どうして作り手が気にならなかったのか?この設定がどうしてまかり通ったかは、個人的に見たモノ(放映されたもの)が全てと考えている立場上、想像するしかありません。
原作があるので、それに合わせただけなのならば、一番納得がしやすいのですが・・・どうもそうではないようです。むしろ原作と違うという御批判が、当時は強かったように思います。とすれば、なぜ?何のためのSF的設定!?必然性が、この無印では良く判りませんでした。

ただ1つ言えることは、この無印の監督が新房昭之氏だった事に、大きなポイントがあると思える点です
御存じのように、新房氏は最新版の「ねぎまッ!」を始め「ポニポニダッシュ」や「月詠」など、数多くの「変な」作品を手掛けていらっしゃいます(改訂註:後に「ダンス・イン・ザ・ヴァンパイヤ・バンド」や「化物語」シリーズ、「まどかマギカ」など)。
それぞれ、捉えどころは様々ですが、特徴的な新房カットとか、新房アングルとでも言えるような独特な、画面表現に定評(悪評?)のあるところです。ところがこの新房氏、異色なもの同士の組み合わせというものに、ある種の情熱注いでいらっしゃるように思えます。
判りやすく言えば、これはこんな話だろうな。と見る側が考えていると、えいやッ!とばかりに視点や登場人物を代えて、最初の見方を180度変えてしまうのです。ですから、この監督にとって魔法というファンタジーと、科学力という魔力が混在するなど、何でもないことだったのでしょう。
しかし、この作品は飽くまでも「魔法少女」にこだわりました。既に第3期まで、御覧になっている方にはお判りでしょうが、第1期「無印」のSF色はかなり弱いものがあります。



〈後々より極端になってゆく新房監督色〉

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〈極端な陰影法による遠近法の無視や、
背景の省略と遠景による心理描写など〉


そこで、第2期「A’s」の登場です。
どういう理由か判りませんが、今度は新房監督ではありませんでした。ですが、新房監督がレールを引いてくれたおかげで、A’sはSF・ファンタジーとして一気に完成の域にまで、突き進むことが出来たのだと思います。
個人的には、日本のアニメでSF・ファンタジーの成功作と言えば、あの有名な『銀河鉄道999』しかないと思っています。作者・松本零士氏による番外編的続編の数々や、同工異曲の似た作品は数々生まれましたが、個人的に成功作と認めるのは、これだけです。
何で機関車が、煙を吐きながら、宇宙を飛ぶのか?という世界観に対して「なのは」の場合は、魔法という能力がレーダーやレーザーよりも、恐らくは遙かに効率よく働く世界です。だのに、レーダーやレーザーも見事に機能している!?という世界観を作り上げることに、成功していると思います。
もう1つの、魔法バトル・アクションとしての完成は、今回は触れないでおきます。

さて、魔導砲「アルカンシェル」は、A’s最後の決めワザであると同時に、この物語の世界観の完成を、見事に体現したのだと思います。
A’sでは、魔法も科学力も通用しない、「闇の書」というものが登場します。これを巡って、物語は進む訳ですが、例えば魔法の杖は「デバイス」であり、プログラムによって作られています。ところが、そのプログラムで作られたデバイスは、自らの意志を持っています。
それが、不思議でも何でもない世界。魔法とテクノロジーが、見事に融合した世界を完成させたのが、A’sです。個人的に大好きなキャラクター・エィミイさんが、アルカンシェルの使用に関して「管理局のテクノロジーを舐めてもらちゃぁ~、困ります!」といった言葉が象徴的です(今回はアルフ共々、出番がないのかなぁ~。寂しいなァー)。
そして、魔力でもテクノロジーでも破壊できなかった「闇の書」を葬ったのは、誰あろう主人公達の人間性だった!何という見事な、完結でしょう。


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


『魔法少女・リリカルなのは』という、連続TVアニメ作品があります。

現時点で知る限り、タイトルに「魔法少女」という言葉をそのまま使ったのは、「魔法少女ララベル」以来じゃないかと思いますが、違うかな?
なお、関東地区では地上波の場合UHFのみの放映という、最近多いパターンで既に前作13話の放映は終了し、上述ののDVDがでています。ちなみに、このCDジャケット絵が主人公の魔法少女?です。



そして、現在その続編の『魔法少女・リリカルなのはA’s(エース)』が放映中です。
個人的に、実はこの作品がかなり気に入っているのですが、困ったことにこれは、他の作品と違ってここがいい!という点が、見当たらないのです。ともかく作品としては、非常に変わっていると、言わざるを得ません。
前作の場合、そもそも「魔法少女」と言い「リリカル」と名付け、毎度予告編では「リリカル、マジカル~」と文字通り乙女ちっくな呪文を添えていたのですが、内容は・・・。
完全な、魔法アクションです。いえ、魔法戦闘と言い換えてもいいかも知れません。いったい、どこがリリカル!?と言いたくなるような、戦いの連続で、しかも、物語はやがて陰惨になって行きます。

特徴的なのは、次の画像が小さいので分かり難いのですが、黒マントを着た敵の存在です。
主人公と同じく少女で、敵のお約束にマントを含めてブーツから、魔法器具(要するに魔法の杖なのですが、妙に近代的で、デバイスと呼ばれています。しかも、人格らしきものがあり、主人になぜか英語で話し掛けます)まで黒で固めた黒装束です。



で、この女の子が憎たらしい敵では無いというのが、この作品の特徴です。


魔法少女リリカルなのは Vol.2

魔法少女リリカルなのは Vol.2

  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • 発売日: 2005/02/23
  • メディア: DVD



彼女の場合、母に頼まれて不法に魔法アイテムを収拾し、それが主人公と対決する根拠となります。
ちなみに主人公は合法的に、当局から依頼されて魔法アイテムの収拾を行うという展開になっています。ところが、この当局というのがまた変わっています。
魔法の杖を、デバイスというだけあって、当局とは「時空管理局」という名のまるっきりSF設定です。宇宙戦艦のような、時空航行艦船まで所有して成り行きから主人公を支援しますが、投降に応じない違法収拾者に対しては容赦しないという姿勢が主人公と対立したりもします

そう主人公には、敵が悪い女の子には見えないのですし事実そのように描かれています
とにかく、かなりマッド・サイエンティストな母親のため、娘は一生懸命なのですがそれは即ち違法行為です。それで、主人公と対決する訳ですが、これってまるで悪者とは言えないじゃないですか!?しかも、この敵役の女の子の母親は、完全なサディストで実は実験の失敗で死んでしまった娘を蘇らせるためにそのクローンを使って魔法アイテムの違法収拾をさせていたのです

そうです、そのクローンこそが敵役の女の子になるのですが、彼女は自分がクローンとは知りませんでした。
ただ、母親に誉めてもらいたい、認めてもらいたい一心で、不法に手を染めている訳です。ところがこの母親、このクローン少女には一片の愛情も抱いておらず彼女が収拾に失敗すると残酷な鞭打ち折檻繰り返しています
何度も言いますが、どこが「リリカル」でどこが「魔法少女」なのでしょうか?

結局、彼女の母親の野望は寸前で時空管理局の知るところとなり、敵役の少女にも本当の事が知れてしまいます。
それでも母親を慕う少女!何と健気な!!って、彼女敵役で、さっきまで主人公と命懸けの対決をしていたのですが・・・。
結局、母親はクローンの娘を見捨て、本物の娘の体(死体?クローンの元)と共に時空の裂け目へと、消えてしまいます。
残されたクローンの娘は、一度は自分を見失いますが(そりゃ、アイデンティティも崩壊するでしょう!)主人公の献身や、妙に親し気な管理局の指揮官にして、戦艦の女性艦長の助力もあって、立ち直ります


そして、現在放映中の続編『リリカルなのはA’s(エース)』では、主人公の親友として、そして最も強力な管理局のメンバーとして、活躍しています
何しろ、主人公とのコンビネーションは、バッチリですから、こんな心強い味方はいない訳です。そんな2人が今回対決する敵というのが、また困った事にいい人ばかりなのです
もちろんみんな女性ですが、少女からお姉さまで、今度は一気に3人です。しかも何とその親玉が、と言っても親玉の自覚はないようなのですが、車椅子の性格のいい美少女です
彼女は、なぜか身体不自由な進行性の病気なのに、家族が居ません。常に電動車椅子で、食事から何から家事一切を器用にこなす、とてもいい娘です。

あのぉ~、どこが敵の親玉なんですかァ!?
つまりこのシリーズには、前回のマッド・サイエンティストな母親を除くと、本当に悪い人は出て来ないのです。それにも関わらず、続編の方などは魔力バトル、バトル、またバトル!です。
とにかく始まって、いきなり主人公が強力な敵に襲われて、不意を突かれた彼女があわやというところで、待ってましたばかりに前回の敵役で、今は親友の登場です。もう、心憎いというか、よくわかっているとは思います。
思いますけど、でもこの作品のどこが、ほんとぉーにぃ「リリカル」で「魔法少女」なのか?相変わらず、全くの謎です。

最後になりますが、前作のオープニング主題歌はなかなか良い歌です。
ですが、歌詞の内容は・・・これも、どこが!?です。なお、下のジャケットで黒マントの少女が敵役の女の子です。なぜか、このジャケット絵には、主人公はいません・・・どうしてでしょう?


魔法少女リリカルなのは サウンドステージ02

魔法少女リリカルなのは サウンドステージ02

  • アーティスト: TVサントラ, 水樹奈々, 桑谷夏子, 五十嵐麗, 浅野真澄
  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • 発売日: 2005/01/13
  • メディア: CD


まァ、それも含めて、好きなのですが……という訳で、無条件でお勧めはしません。むしろ、変な作品です。


TVアニメ・シリーズ魔法少女リリカルなのは第13話・最終回「名前を呼んで」の最後の場面から、TVアニメ・シリーズ魔法少女リリカルなのはA’s第01話「はじまりは突然になの」の最後の場面への、見事な橋渡し。


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第1期第13話・最終回の最後の最後で、主人公は友人となった相手に、「こんなものしかないけど」と自分のトレード・マークでもある、ヘア・リボンを渡します。
それを見て、相手も自分の髪紐?を解いて、主人公に渡します。エンディング画面で当然のように、相手から送られたリボンと紐で、それぞれが髪結びをしている様子が描かれます。そして・・・


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第2期第1話で、いきなり襲われて大ピンチの主人公が、「さすがこれは・・・」と諦めかけた時、襲い掛かる相手の魔法の杖が、ガッチリと受け止められました。
そして、「仲間か!?」と誰何(すいか)する相手に対して、受け止めた方は構えを直すと今でいうドヤ顔で、「友達だ!」と誇らし気に宣言します。まさに最善最強の、援軍到着です。しかも自分の背後にしっかりと、主人公を庇っています。
なんと力強く見事な、まさに『(おとこ)』の友情と言いたくなるような、TVシリーズの連携です。

このような形で、「魔法少女リリカルなのは」と言う作品は、第1期無印と第2期A’sの2作をもって、1つのシリーズ作品として完結したと考えています。








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『あんのんブログPart2・HINAKAの戯れ言』です。
本来は、『あんのんブログ・HINAKAの雑記』としてSo-netブログであったものが、So-netブログから追い出されて、ここで新たに構築するモノです。

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