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真鍋讓治著マンガ・コミック『家政婦はママ』全2巻に垣間見える、決して出版社は作者の味方ではない!という、制作現場での自主規制のあり方・・・。





家政婦はママ(継母)全2巻

真鍋 讓治まなべ・じょうじ


家政ママ12

〈第1巻〉

〈Amazonリンク済み〉




〈第1巻・刊行時の内容紹介〉

炊事・洗濯・下の世話
綺麗なお姉さんにぜ~んぶおまかせ

東京で一人暮らしをする大学生・ヒロシの元へ幼馴染みのみほ姉が家政婦としてやってきた!
童貞のヒロシは憧れのみほと念願の筆下ろし
しかし、みほがヒロシの継母だと告げられて・・・。
人妻家政婦との背徳イチャラブ性活、波瀾のスタートッ!!





家政ママ22

〈第2巻・完〉

〈Amazonリンク済み〉




〈第2巻・刊行時の内容紹介〉

色香溢れるお姉さんが
女の扱い教えてア・ゲ・ル

大学生・ヒロシの元へ家政婦としてやってきたみほ姉は
ヒロシの父親の妻・継母だった・・・!
みほ姉と筆下ろししたヒロシは、大学の同級生やお隣の漫画家さん
さらには従妹とまでエッチな恋仲に…
美女4人に迫られる濃厚な奪い愛の結末は―――!?




家政婦ママ後書2B

〈第2巻・作者あとがき〉



この《作者あとがき》今回の記事のテーマは、ほとんど語られ尽くしていると、言って良いと思います。
実際作者御自身としてはは、どの程度のモノであったかは、門外漢の知るところではもちろんありません・・・。ただ、最終刊の最終ページに、1ページの上半分を使ってこの後書きを載せ、その下半分は「本来の最終3巻はこういうノリの展開」という大きな1コマを乗せたところに、何かしらの意味があるような気がします。

しかしこの作者のように、このような後書きすら残せないまま、突然の連載打ち切りや仮にコミックになっても、完全にお話の中途でありながら、次巻の予定も何も無く突然に「ハイ、ここでおしまい!」となった〈一般向け青年誌〉と呼ばれるジャンルの作品は、昨年から今年(2016年から2017年)にかけてかなり多いそうです。
たとえ後書きであれ、作品がここでこのような形で終わる事を読者に告げられる、著名なあるいは実力のあるベテラン作家はまだ良い方で、新人や売れない作家達は文字通り無言のまま作品が消え行くのみです。何しろ、作家の生殺与奪権(原稿料を払う)というのは、編集という窓口を通した出版社にあるのですから、売れない作家や新人は黙って耐えるしか有りません。
そうで無ければ、「いつ次があるのか分からない!」からです。実体の無い「自主規制」とは、これほど簡単に創作者の創作意図を奪う事が出来ます








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『にほんブログ村・注目記事ブログ』になりました。自画自賛でしかも、他者様の記事に対する感想なので、まったく威張れませんが・・・。



殆ど全く、独力に乏しい結果ですが、一応『にほんブログ村注目記事ランキング(リンク済み)』の「アニメ考察・研究」部門で瞬間的に1位になりましたので、恥ずかしげもなく御報告します。

ちなみに同じく「アニメ注目記事」では、知る限り2016年10月19日の〈114位〉が最高です。


ブログ村注目01

〈さすがに「1位」とは素直に、嬉しんです!〉


ブログ村注目02
ブログ村注目03

〈同じ注目記事でも、アニメ総合の100位台は珍しい!〉


10月20日時点での『にほんブログ村・総合ランキング』

総合ランキング・・・4,862位・・参加サイト数・・935,718サイト
アニメ総合ランキング・・50位・・参加サイト数・・・15,727サイト
アニメ考察・研究・・・・・・・2位・・参加サイト数・・・・・・・476サイト

「注目記事ランキング」とは、以上の日々のランキングとは別に、〈注目記事ランキングの集計基準は非公開とさせて頂いております。~注目記事の更新時刻は毎30分(**:30)ごとになり、順位は1時間ごとに刻々と変動していきます。〉というものだそうです。





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とある公立図書館の、羨ましくも楽しそうなイベント告知ポスターに関する、理解不能な反応。



柄にもなく、公立図書館のお話です。


鈴鹿図書


鈴鹿告02


この件に対する、『YOMIURI・ONLINE〈地域版〉』の記述を以下に無断引用します。




◆鈴鹿市立図書館 来月イベント

 イギリスの作家ルイス・キャロルの名作「不思議の国のアリス」の世界に迷い込んだという設定で謎解きゲームに挑戦するイベントが、10月28日午後6時15分~8時、鈴鹿市飯野寺家町の市立図書館で開かれる。同図書館では高校生以上30人を募集している。

 開かれるのは、与えられた謎や暗号を解きながら部屋から脱出するゲーム「リアル脱出ゲーム」を基にした、体験型イベント「不思議の国のアリス×鈴鹿市立図書館」。図書館内を巡りながら、設置された謎(問題)を90分以内に全て解き明かし、ゲームクリアをめざす。

 市によると、同図書館と分館の昨年度の貸出数は計約64万冊。年代別では16~18歳は約8300冊、19~22歳は約9700冊しか利用がなかった。そこで人気のゲームをイベントに取り入れ、若い世代に図書館に関心を持ってもらおうと企画した。

 参加無料。申し込みはメールか往復はがきで市外からも可。10月13日必着で、応募多数の場合は抽選。同図書館のホームページに応募方法を掲載している。

 問い合わせは同図書館(****電話番号:引用伏字)。


2016年09月28日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
完全無断引用リンク済み




何とも羨ましくも楽しそうなイベントの告知で、「高校生以上」とあるからには、所謂(いわゆる)〈子供騙し〉程度な内容であるとは、思えません。
否やが応にも、期待が膨らみます。ところがこの内容について、理解不能なツィートが有ります。


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


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『CG児童ポルノ裁判記者会見』に関して《おたぽる》様より完全引用です。



結局、何がやりたかったのでしょうか?この裁判!



【速報3】CG児童ポルノ裁判記者会見
堂々と不当判決を批判する被告に、
今後の創作活動も聞いた


2016年03月15日(火)19:00 配信
おたぽるリンク済み


左から山口貴士弁護士、被告の高橋証さん、壇俊光弁護士
 検察官の主張する34枚の画像中、児童ポルノはわずかに3枚だけ──。
 不当な判決が下されたCG児童ポルノ裁判。判決後、午後4時から司法記者クラブで行われた記者会見で、主任弁護人の山口貴士弁護士は判決の不当性を非難した。
「量刑としてはまけられているが、児童ポルノとして認定してはならないものを児童ポルノとして認定している点で、不当な判決です。裁判所は『聖少女伝説』については、どのCGも児童ポルノと該当しないと判断している。『聖少女伝説2』のほうを正当に判断しなかったことは残念に思っている」
 さらに、山口弁護士は「懲役1年、罰金30万円」という量刑が、重すぎる点も指摘する。
「求刑2年、罰金100万円は、CG画像34枚のもの。実際には1割以下しか認定しなかったことを考えると、被告人に『これ以上の創作活動を行うな』と圧力をかけようとするものとも思われます。その点についても不当だと考えています」

 弁護団の壇俊光弁護士は、判決の恣意性を指摘。「全面的に無罪となることを避けるために、一般人ならどう思うかという社会的法益を取り入れたと考えている。
 この判決では、何が処罰されるべきか否かを裁判所は何も応えておらず、今後の創作活動を萎縮させる効果は高い」と述べた。

 なぜ有罪判決が下されてしまったのか。
 実のところ弁護団の頭にも疑問符が浮かんでいる。というのも、判決では裁判官が早口で要旨を読んだだけ。タナー法による判定や検察官が証拠として示した少女ヌード写真との同一性といった観点からふるいにかけていくと、最終的に3枚が残り、そこには輪郭をなぞっているような意図が見られる云々……。
 被告と弁護団の「CGではなく創作的意図を持った絵画」との主張がなぜ受け入れられなかったかなど、疑問はつきない。それらの検証は、判決文を熟読してからということになる。

 さて、3年あまりにわたる裁判を戦ってきた被告の高橋証さんは「芸術活動の価値が理解されなかったようで残念です」とコメント。弁護団が用意した「不当判決」と記された「びろーん」を手に、じっと前を見つめて写真撮影に応じた。
「当初からCGだと主張したことはありません。私は絵画を制作してきた」
 改めてそう語った高橋さんは、裁判官が判決要旨を読み上げている最中も、微動だにせず聞き続けた。そこには、単に罪から逃れたい意図で「芸術である」と述べているのではない、確固たる意志を感じる。

 そんな高橋さんは、今後も同様の創作活動を続けていくつもりかという問いに、否定の言葉を述べた。
「制作者の意図にかかわらず、どういう受け取り方をされてしまうかはわかりません。見る人によってとらえ方はさまざまですし、視覚に訴える作品のインパクトは強いものです。そういうところで誤解を与えてしまう可能性があるこのようなものの創作は、しないと思います」
 すわ萎縮か。だが、高橋さんは「萎縮しているのではない」という。
「強い意志を持って描くときに、児童ポルノに該当してしまうのではないか、というところまで踏み込んでしまうことはあるかもしれません。でも、明らかに誤解を受けやすいと自分で思うような創作はしないと思います」
 そこで、今後はどのような創作を行っていくつもりかと尋ねてみたところ……。
「絵というものは、幼い時からたしなんできたものなので、描き続けていきたい。自分の中で表現したいものはたくさんありますから、今回、俎上にのぼったもの以外も表現していきたいのですが……具体的なものは今は述べられません」。
 あくまで過去の写真集を素材として架空の人物を描き出すという新しい形の創作活動に対して、被写体と同一人物などとの言質を重ねて有罪判決を下す裁判所。

 ただ、裁判所が悪などと断じることはできない。
 なぜなら多くの人々も「CG児童ポルノ裁判」という通称もあってか、いまだに「写真集をトレースしてCG加工した」あるいは「コラージュである」という誤解しているからである。これまでの公判で、トレースやコラージュでないことは明らかになっている。
 さまざまな報道で「CGで裸の少女を描いた」といった言葉が使われていることも、誤解を呼んでいる原因だ(そもそも、高橋さんは一度もCGという言葉を使っておらず一貫して「絵」と述べている)。
 実際にはCGを用いて写真のような人物画を描いてみたいという意図が先にあったことは、述べておかねばならぬだろう。
 根本的な問題は、創作物が児童ポルノであるとされたことである。今、必要なのは法や制度の解釈で語るのではなく、尖った表現方法は、いつの時代でも秩序の維持を図る権力の弾圧を招くということである。

 高裁に場を移し、改めて創作であることを訴えることになった高橋さん。
 被告になったことや、今回の有罪判決に生活に支障があるのではないかと尋ねてみたところ、「周囲の人々は、ちゃんと理解してくれているので大丈夫です」と、朗らかに語った。
 一方で、すべてが手弁当の弁護団は苦労している様子も。ますますのカンパが求められているようだ。

※弁護団より新聞・テレビなどでも報道されたため問題ない旨が述べられたため、実名報道に切り替えます。
 
(取材・文=ルポライター/昼間たかし
 http://t-hiruma.jp/



判決と内容に関する事柄は、上記記事に尽きているように思えるので、「全文引用」という形ですが、これ以上うまくこの時点での意見や感想を述べる余地はありません。








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少女の裸体の「CG画像」は児童ポルノなのか? 注目の裁判が1年4カ月ぶりに再開、したけれど!?




おたぽるリンク済み

【詳報】警察の創作? 疑われる元社員の証言および
供述調書の信憑性-CG児童ポルノ裁判第7回公判


全文完全無断引用


2015年10月08日午前から始まったCG児童ポルノ裁判の第7回公判。
弁護団からは、被告人に対し供述調書の信憑性を問う質問が相次いでなされ、捜査当局が、被告の反論を無視する形で調書を「創作」していた可能性が明らかになってきた。


■第5回公判 詳報
http://otapol.jp/2015/10/post-4201.html
■第6回公判 詳報
http://otapol.jp/2015/10/post-4221.html


---------------


この日の公判では、昨日から引き続き山口貴士弁護士による捜査当局が素材とする画像とCGの関連性を問うた。
それに引き続き、質問に立った壇俊光弁護士は、供述調書の内容について質問。この中で、被告人は「取調中に作成過程を説明しても“よくわからない”と言われた」「写真集に記載されている素材だとする被写体の少女の年齢を書かされた」「抵抗しているといつまでも出られないと言われた」などと述べ、供述調書の内容をほぼ否定した。
質問では、昨日のメロンブックス元社員の証言にも触れられ被告は「昨日の証人は、メロンブックスが私に“児童ポルノではないか”とメールを送り私が返信したと話していたが、そのような事実はない」と述べた。

こうした過程から見えてくるのは、警察当局がCGの制作過程を理解する意志もなく、最初から「トレースしたに違いない」という予断のままに都合よく供述調書を「創作」したのではないかという疑惑だ。
ともすれば、昨日のメロンブックス元社員は「あなたも共犯者になる恐れがある」などの言葉によって検察側の証人となっている可能性すら想像できる。

裁判は、いよいよ一つの山場を迎えてきたようだ。


【CG児童ポルノ裁判・第7回公判 詳報】
※録音・録画禁止のため、取材時のメモ書きなどをもとに作成しております。
一部不明確な箇所がある場合がございます。ご了承ください。

〈大幅に中略〉


---------------


<午前11時05分。壇弁護士に交代。供述調書に対しての被告人に対する質問が始まる。供述調書は複数存在し、似たような記載もあるため同じような質問と回答も続く。そのため、ここではある程度整理して記す>


壇「なぞらないと模写できませんか」

被告「いいえ」

壇「あなたは、東京造形大学を卒業している。なぞらなくても、模写できますね」

被告「できます」

壇「13~15歳の少女をモデルにしたと言いましたか」

被告「年齢については言っていません」

壇「誰が言ったのですか」

被告「刑事さんです」

壇「すべて18歳未満とは」

被告「言っていません」

壇「供述調書の何歳という記載は」

被告「言っていません。写真集に表記された年齢は言ったことがあります」

壇「供述調書に記された制作過程は、私の制作方法を忠実に再現したものとあります」

被告「言っていません」

<ここで「聖少女伝説の素材画像一覧表」という資料が示される>

壇「素材として使ったとされる部分に、赤い線で丸がありますね」

被告「素材としては使っていませんが、少しでも参考になった部分を示せと言われて書きました。」

<さらに別の画像資料が示されるが、傍聴席からはまったく見えない。捜査当局が作成したPSDファイルをレイヤー分けした資料のようだ>

壇「すべての素材画像がレイヤーに出てきますね」

被告「はい」

壇「この資料だと作成経緯の最初に足の線が出てきますね」

被告「ありえません」

<捜査当局の記した作成経緯の順番に作成していくと、絵自体が完成しない。そのことを、これまた一枚ずつ立証していく。実在の児童が被写体となった写真をトレースしたとされている今回の事件。だが、たとえ似ていたとしても、写真でアイデアを膨らませ想像で制作していく過程で、実在の児童とは似ているけど全然違う架空の人物になっていることも明らかになっていく。しかし、またこれも同じ質問が延々と続く作業。傍聴席が次々と睡魔に敗北していく中で、12時になり三上裁判官が発言する>

三上「じゃあ、ここまでにしましょう。一旦やり始めたら、このまま続けてもらったほうが調子も上がっていいんでしょうけど……」

<今後の予定についての協議。弁護団の都合もあり日程がなかなか確定せず時間が過ぎていく>

《12時15分閉廷》

(取材・文=昼間 たかしhttp://t-hiruma.jp/

※なお、この裁判において弁護団はすべて手弁当でありカンパも求められている。
カンパ送付先:郵便振替「00120-3-419023 CG児童ポルノ禁止法違反弁護団」


これで2年以上も掛かってこの裁判も、来年(2016年)2月頃に判決が出る‥‥‥と、思われるようです?ホントかなァ~。
有罪無罪どちらにしても、絶対に負けた方が上告して高裁へ、更に最高裁まで行ったら10年程度掛かる可能性も有る訳で、幾ら〈仮保釈中(暴力犯罪でもなく逃亡の恐れもないので)〉でも、一般人の容疑者→被告人には堪りませんよネ。あげく、供述(自白)調書が例によって「警察誘導」の「立件に都合のいい自白」を、敢えて言えばデッチ上げ様としている節まで、見え隠れします。

だいたいデジタル処理で、イラストを描く工程と写真の修整やコラボの、区別も付いていないような捜査官と、美術の専門家では話が合う訳け有りません。
そもそも、スキャナ撮りをしてそれをトレースする事と、スキャナ撮りをしてそれに手を加えて(簡単言えばモザイクを入れて、一丁上がり!とする事)の区別が付かない捜査官が何を言っても、説得力がありません。その上自分で勝手に相手の言っている事を「同じだ!」決め付けて、それで供述(自白)調書なんて冗談でも笑えません。

しかも、検察には開示して裁判官や弁護士に見せる「証拠」以外にも、沢山の資料を持っている場合があります。
更には、「その資料(証拠)に基づいて、このような結果が出た」と、堂々とあたかもまさに有罪の証拠のように、それを裁判所で開示します。ところがそれに疑問を持ったり、不自然さを感じた裁判官が(弁護士ではなく裁判所が!)、その結果に至った過程(資料)を明らかにするように指示(命令)しても、検察は自らの資料秘匿権を盾に見せない、見せる必要が無い!と、抗弁できます。
にわかには信じられない話しですが、日本の裁判に於いて検察は「不利な証拠(無罪に結び付くような)は、敢えて公開する必要は無い」のです。
裁判に提出する証拠の種類は、検察が持っている資料から自由に選抜できる上に、他にどの様な資料があるのかを、わざわざ公表する必要もありません。ですから被告側は、被告以外の誰か個人(主に弁護士ですが)で、集めたり聞き取りをする必要があります。結果としてそれらの新資料が、裁判所に提出された場合、対抗して検察はそれを否定する、秘匿資料を公開する必要があります。
その結果、検察側が証拠と主張する資料では、自白通りの結果が得られない!何て事も、タマにはあります。あくまでも、それはタマにある事であって、日本の刑事事件一審有罪率は99.8%という、信じられない高さです。

つまり、一旦刑事事件で検察に送られ、検察が立件手続きをして裁判になれば、まず間違いなくその容疑者は有罪確定です。

こんな冤罪の典型パターンで、「第3種児童ポルノ違反事件」が成立したら、後はもう警察・検察のやりたい放題でしょう。
そもそも何で裁判で、有罪を立証する為には国家権力と公金を使って、多くの人員を有罪に結び付く証拠や証人探しに動員できるのに、無罪の立証は私人が独力で行わなければならないのか?












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本来は、『あんのんブログ・HINAKAの雑記』としてSo-netブログであったものが、So-netブログから追い出されて、ここで新たに構築するモノです。

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