怖いのは実弾(実包=弾丸+火薬+雷管+薬莢=カートリッジ)が、50発以上見つかっている事!中学生がこれだけ多量の銃弾を、なぜ所有できたのか?
15歳少年自殺、部屋から
“実弾”50発以上や別の銃の弾倉も6月11日 16時53分
東京・八王子市の住宅で拳銃自殺したとみられる15歳の少年の部屋などから実弾のようなもの50発以上や、別の銃の弾倉などが見つかったことがわかりました。
今月8日、八王子市の住宅で高校1年の15歳の少年が頭から血を流して倒れているのが見つかり、その後、死亡しました。近くには回転式拳銃とみられるものが落ちていて、警視庁は少年が自殺したとみていますが、その後の捜査関係者への取材で、少年の部屋からケースに入れられた実弾のようなもの50発以上が見つかったことがわかりました。
また、別の部屋からは自動式拳銃の弾倉のみが見つかったほか、銃の手入れをするための油やブラシ、拳銃ホルダーも押収されたということです。警視庁は押収品の鑑定を進めるとともに、入手経路についても調べています。〈TBSニュースより〉
この事件は、まず中学生と言う若さで自殺という、何とも痛ましい手段を〈なぜ取ったのか?〉現代社会の根本的な問題があります。
当然この動機や背景については、徹底的に真相を解明する事こそ御本人の御冥福はもとより、御遺族や関係者の御心痛をいかばかりかお慰めする、唯一の手段であると考えます。その為にも学校はもちろん関係者全てが、この手の問題に良く起こりがちな組織・個人の関係無く、隠蔽工作や虚偽行為など決して起こさず。
有るだけの資料・証言から、何としても「なぜ」の真実を明らかにし、本当に二度とこの様な事が起こらないよう、改めて警察や教育関係諸機関には切実にお願いする次第です。
その中で特に問題となるのが、もし本当にメーカー品の実弾カートリッジが、50発以上新品の状態で発見されたとしたら、これは日本の治安の根底を揺るがす自体と言っても、言い過ぎで無いと思います。
実際に発射できる、純正の実弾が込められていない銃器は、その銃器自体に愛着がある人〈所謂(いわゆる)ガンマニアとかガンオタ他〉で無ければ、単なる鉄の塊と言っても差し支えないでしょう。あるいは、ガソリンの無い自動車(もちろん純粋なガソリン車)と言っても良いかも知れない。銃器とは何処まで行っても、カートリッジ式の実弾を発射する道具に過ぎません。
〈カートリッジ式の実弾〉と言っても、それこそ興味の無い人には「?」でしょう。
なぜならこの日本国では銃刀法により、一部の司法執行者(警察官や自衛官等の実働関係者)が更に許可を受けた上で無いと、所持も使用も禁止されています。そうで無い民間人はもとより、司法の関係者ですらおいそれと触るどころか、見る事も出来ないからです。
一般人は猟銃(散弾銃)やスポーツ射撃の関係者が、厳しい審査の上で免許を取り決められた場所や決められた銃器のみを、扱う事が出来るくらいです。それ以外の、無許可で実弾や銃器を所持している一般人は、まさに反社会勢力の関係者と見なされ犯罪者となります。
ところで、「テーザーガン」というのは、所謂「スタンガン〈ウィキペディア(Wikipedia)〉リンク済み」(高圧電流を一瞬流して、人間を行動不能にする)の電極部分だけをだけを飛ばしすものだって、どれだけの人が知っているのでしょう?
勿論(もちろん)最近アメリカで起こった、白人警官による黒人射殺事件の事です。
そもそも、ドライブスルーの車線上に違法駐車している車の中で、酔って熟睡している黒人がいるという通報を受けて、駆けつけた白人警察官2人が違法駐車と酔っ払い運転で、その黒人を逮捕しようとした事が発端だったようです。
そしてどういう訳か、その黒人と白人警察官2人が揉み合いになり、どちらかの警官持っていた非致死性で一時的に相手を行動不能にする、テーザーガンをその酔っ払い黒人に奪われ(これ自体警官の大失態でしょう?2人掛かりで1人の酔っ払い?を取り押さえられないばかりか、所持していた個人を制圧する為の道具まで、奪われたのですから・・・)、更に逃走された為に慌てて追い掛けたようです。
数十メートル追い掛けた時に、相手が振り向き(そりゃ振り向くでしょう・・・)その際、奪ったテーザーガンが追い掛ける警官の方を向くのは任意か偶然か、判然としません。
それを見た警官は、《危険だ殺される!》と判断しこちらは殺傷力保証付きの、拳銃を既に抜いていてその背後から走りながら実弾を発射!見事に命中させて、止まっている車の中で酔って寝ていた人を射殺しました。こうして警官と市民の安全は保たれた(警察暑の公式見解)。なおテーザーガンは今のところ電極を飛ばして相手に当てる以上、飛ぶ電極とその電源に当たる本体は有線で結ばれており、その長さ大体は30メートル程だそうです。
確かにテーザーガンにしろスタンガンにしろ、数10万ボルトの電圧を一瞬にしろ人体に流すのですから、高齢者・低年齢者・病人などその人の状態によっては、勿論最悪死に至る感電ショックとなる場合もあります。
しかし、殺傷力折り紙付きの拳銃で撃たれるのと、現在のところ1回に1度しか使えない(電池と有線を外して付け替えないと、2回目は撃てません)テーザーガン。
これで射殺して、治安は守られた?どういう理屈でしょうか!?
横道に、逸れました。
それでは銃弾・実包・カートリッジ式実弾〈ウィキペディア(Wikipedia)リンク済み〉を、考えてみます。
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theme : 銃社会って怖いよね・・・。
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