13人の?中学生が、同級生を暴行傷害の上、70万円を恐喝された、佐賀・鳥栖市の事件について。
常々思っていますが、もはや「イジメ」という言葉を何か《特別な格付け》の様に扱い、「行き過ぎた悪ふざけ、喧嘩の末の怪我、弁償という名の弁済」とは異なる《特別な区分け》では無い事を、明確にした上で「犯罪は犯罪!」として扱うという確固たる態度を示して欲しいモノです。
「悪ふざけであって、イジメではない!」という表現は、今やただの言い訳にしか思えません。
しかも、「学校としてイジメ対策」を講じている間に、なぜか事態は長期化し暴力行為や脅迫行為は、エスカレートして行くという、悪循環です。
「イジメ対策」など講じるのでは無く、徹底的に言葉やメールなども含めた、暴行・脅迫・恐喝は間違いなく日常社会的な「犯罪行為」だと言う事を、予め明確に生徒・児童そして保護者に伝え、そのような行為や訴え、あるいは間接的な兆候があった場合、遠慮無く専門家である警察に協力を要請する!という事を、ハッキリさせるべきです。
学校の教育的な指導と、日常社会的な犯罪に対する対処とは、全く異なるものだと言う事を、それこそ学校の教育として徹底して欲しいと思います。
加害者側にも、大人の保護者が居る事だけは、確かなのですから……。