見た!見てしまった!!TVアニメ・シリーズ『SIHROBAKO』全24話、痛い!苦しい、何より辛い!!
「(やると決めたら)自信を持て、覚悟をしろ!」
第13話「好きな雲って何ですか?」で登場し、その後この作品のテーマの1つにもなります。
このセリフが重くて、辛くて、痛くて見る機会が無いのを言い訳に、今まで敢えてスルーして来た作品です。しかもこの後に、「若い者が、根拠の無い自信を持て無くて、どうする!?」と言うセリフも、続くんですよねェ~。これは、本当に痛いッ!実際、確かにその通りなんですが、文字通り胸を掻きむしられる、思いです・・・。
『SIHROBAKO』(シロバコ)は、P.A.WORKS制作、水島努監督による、2014年制作の日本のオリジナルテレビアニメーション作品。
2011年制作の『花咲くいろは』に続く「働く女の子シリーズ」第2弾。制作進行・アニメーター・声優・3DCDクリエイター・脚本家志望としてそれぞれアニメーション業界に入り夢を追う5人の若い女性を中心に、作品の完成を目指して奮闘するアニメーション業界の日常を描く群像劇である
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〈概略〉
〈中略〉
P.A.WORKS代表の堀川憲司は、本作のバランスついて「『SIHROBAKO』は、「あるある」50%、「こんなんだったらいいな」20%、「ネーヨ!」10%、「え(゚_゚;)」10%で構成されています。あと10%は?」と発言しており~
〈大幅に後略〉
何処かで放送されているらしい事は、知っていましたが積極的に見る気も無く、増して週1何てそんな《難行苦行の拷問の先延ばし》みたいなマネ、出来るか!?
と思っていたら、何と正月に全話一挙放送!他に見るモノも無く(年末に本格的な風邪を引いた事もあって、ビデオ・レンタルも出来ず)、他に特に見たい番組も無い以上は、「見るッきゃ無いッ!いや、今回見ずしていつ見るのか?見れるのか!?」と思いましたが、サスガに一挙放送をリアル・タイムで見るのは無理でした。
VHSデッキ2台をフル活用?全話を収録して、後からチビリチビリと見る事にしました。
TVアニメ・シリーズ『SIROBAKO』全24話
http://www.amazon.co.jp/%E3%80%90Amazon-co-jp%E9%99%90%E5%AE%9A%E3%80%91SHIROBAKO%E7%AC%AC1%E5%B7%BB~%E7%AC%AC4%E5%B7%BB%E3%82%BB%E3%83%83%E3%83%88DVD-%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%82%B8%E3%83%8A%E3%83%AB%E6%8F%8F%E3%81%8D%E4%B8%8B%E3%82%8D%E3%81%97%E5%8F%8E%E7%B4%8DBOX%E4%BB%98-%E6%9C%A8%E6%9D%91%E7%8F%A0%E8%8E%89/dp/B018XAW0JM/?_encoding=UTF8&camp=247&creative=1211&dpID=51rKONRn%2BsL&dpSrc=sims&linkCode=ur2&preST=_AC_UL160_SR137%2C160_&refRID=1PBMZE7WJNQBW6F6JQ41&tag=blogsonetn046-22">SHIROBAKO第1巻~第4巻セットDVD(オリジナル描き下ろし収納BOX付)</a><img src="http://ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=blogsonetn046-22&l=ur2&o=9" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />" target="_blank" title="〈<strong><span style="color:#990066">『</span><span style="color:#3300FF">SIROBAKO</span><span style="color:#990066">』</span><span style="color:#009900">第1巻~第4巻セットDVD</span><span style="color:#990099">・</span><span style="color:#0066FF">Amazonリンク済み</span></strong>〉<img src="http://blog-imgs-88.fc2.com/a/o/n/aonow/SHIRO-BOX21.jpg" alt="SHIRO-BOX21.jpg" border="0" width="460" height="536" />">〈『SIROBAKO』第1巻~第4巻セット
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〈商品の説明〉
「アニメーション業界の今が、ここにある。」
◆ストーリー
『SIROBAKO』とは?
シロバコとは映像業界で使われる白い箱に入ったビデオテープの事であり
ひとつの作品が完成した際に、制作者が最初に手にする事が出来る成果物である。
イラストや写真等で華やかに作られている販売用パッケージと比べれば、
白い箱に入っただけのテープは地味かもしれない。
しかし、そこにはクリエイター達の想いが詰まっている。
この物語は、5人の夢追う女の子を中心に、
シロバコの完成を目指し奮闘するアニメ業界にスポットを当て
日々起こるトラブルや、クリエイティブな仕事ゆえに起こる葛藤や挫折、
集団で作るからこそ起こる結束や衝突といったアニメ業界の日常を描いた群像劇作品である。
そして、5人が共に目指した夢への挑戦。その先に見出す希望へと続くサクセスストーリー。
そう、アニメの今がここにある・・・
2014年の放映開始当時は、「業界ものだ!」「楽屋オチだ!」「こんなに気楽で楽しい職場じゃないッ!」という、特にアニメ業界内からの反発(後に多くは、元業界人で挫折した人々の、僻みややっかみだったのでは無いか?という説もあります)も多かったようです。
究極的には、「人手不足に悲鳴を上げる、業界の業界による求人アニメ!?」とも、言われたようです。しかし、特に全24話放映終了後には、むしろ業界関係者や当事者から、「フィクションとしての理想化はともかく、現代アニメ製作の現場状況に致命的な嘘はほとんど見られない。少なくともその状況で奮闘し挫折し、成長する主人公ヒロインを始め、魅力的にデフォルメされたキャラクター達は、実に生き生きと描かれて気持ちが良い」という、肯定的な意見や感想が、多く語られるようになったように感じます。
作品としては、「業界の常識は常識として、デフォルメは大胆に、喜怒哀楽はハッキリと描く」事による、実業界の表裏や現実性(リアリティ)に囚われない、昨今珍しい(業界モノ作品としてアニメでは特に)愉快な物語になっていると思います。
そもそも業界モノに、有り得無い設定とか、実行不可能な事象というのは、特にアニメでなくても最近では医療モノなどが槍玉に挙げられまいます。
他にも、アニメでも有名な刑事・警察モノで、有り得無い「拳銃を携帯した、FBI捜査官の協力」とか、「大型拳銃(マグナム弾用)を持つ刑事(アメリカ映画「ダーティ・ハリー」の影響ですが、アメリカでもさすがに44口径マグナムを持つ刑事とかはいないそうです)」とか「日本警察では、許可が無い限り私服のいわゆる刑事は、拳銃を携行しないので、実は常時拳銃を持って警邏(日常の巡回警備)を行っているのは、制服のお巡りさんだけ」だったりするのだけれど、それでは面白くない!のは、言うまでもありません。
そう、重い事実だけがシリアスじゃない!と、思いたいです・・・ハイ。
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