思わず、自動人形(オートマタ)にいきなりプローポーズしちゃった!新期TVアニメ・シリーズ『クロックワーク・プラネット』第03話。で、武器は、あの『武装錬金』のアーマー・スカート?
それがどんなに強力かつ破壊的でも、全てを投げ打って自分の敵を排除してくれる、こんなに可愛い女性型自動人形(例え中身が歯車とゼンマイでも!)がいたなら、仮にゼンマイ・オタクで無くても思わずプロポーズしちゃうよね!?
「付き従う者。~様の御傍に侍り、全てを尽くす事・・・それが私の存在理由です!」とまで、あっさりっと言われちゃァねェ~。
『クロックワーク・プラネット』は、榎宮祐・暇奈椿による日本のライトノベル。
イラストは茨乃が担当している。講談社ラノベ文庫より2013年04月から刊行されている。
〈中略〉
概要
ライトノベルとしては珍しい「合作」という形で書かれている。著者の2人によると、合作と言う形が生まれたのは、原稿を書く際に役割をきっちりと分けなかったためと説明している。
本作は著者の榎宮が海外でガン治療を受けていた時に、免税店で機械式時計のパンフレットを見てその世界に引き込まれ、それを元にしたプロットを作ったが、榎宮の作風に合わなくなり、プロットの清書を暇奈に持ちかけたため合作という形が生まれたとも記載されている。なお、1巻と2巻では榎宮・暇奈共に著者として記載されているが、3巻では榎宮が著、暇奈は協著と記載されている。また、当初は榎宮が挿絵を担当する予定だった。
著者の1人暇奈は、本作がデビュー作となる。
現在、ラノベ文庫のホームページにはクロックワーク・プラネットの特設サイトが公開されており、壁紙のダウンロードや小説1巻第2章までの試し読みをすることが出来る。
メディアミックス展開として、漫画版が月刊少年シリウスにて2013年11月号(09月26日発売)より連載されている。
日本国外においては、東立出版社(台湾)より翻訳版が刊行されている。
宝島社「『このライトノベルがすごい!』2014年版」にて作品部門ランキング13位、新作部門3位にランクインしている。また、『第3回 ラノベ好き書店員大賞』で6位にランクインしている。
あらすじ
〈クロックワーク・プラネット〉 - 今から1000年前、地球の寿命が突然発表された。
それから100年後、地球は死の星となった。だが、ある人物により、寿命を迎える前に全てのものが歯車によって再現・再構築されたことにより、人類は生存することができていた。しかし、歯車によって人類は生存できている一方で、破綻と延命といった犠牲を強いることが日常となり、人類は10000年もの間、何も変われずにいた。
そんな惑星に暮らしている見浦ナオトの家に、ある日突然一つの箱が落下してくる。その箱に入っていたのは一体の自動人形・リューズだった。そして、二つの出逢いによって運命の歯車は回り始める。
〈後略〉
ただ、何しろTVアニメはまだまだ03話目でこれから先どうなるかは、まるでわかりませんがとにかく、《自動人形(オートマタ)》に、プロポーズしたというのはかなり衝撃的!です。
ですが、これもまた昨今のメディアミックス作品と言う事で、果たしてうまく一区切りつくのか?不安なところです。所謂(いわゆる)「俺たたエンド(そして俺達の戦いは、まだだ続く・・・)」でお茶を濁しては、欲しく無いのですが。
どうなんでしょう?