TVアニメ・シリーズ『京都寺町三条のホームズ』は、なかなか良いと思います。特に殺人・傷害で無いところが・・・えッ?第11話「バレンタインの夜会」では、発砲事件が!?
『京都寺町三条のホームズ』は、血生臭いところが無いだけで無く、第11話まで作品中に刑事・警官などの司法機関の人間が出てこない点で好感が持てます。
この辺は「氷菓」などと同じですが、氷菓などが〈高校〉と言う狭い枠の中で、主に高校生以下が対象と言う事で、かなり無理をしている観が強いのに対して、一応大学生以上が関わり基本は「大人社会の問題」を、扱っている事で無理やり感が余り無い(少なくても設定上は・・・)、基本は骨董の真贋判定というのが奇抜感を薄めていると、思われます(多分・・・)。
《えッ?第11話「バレンタインの夜会」では、発砲シーンが!?》
TVアニメ・シリーズ
『京都寺町三条のホームズ』DVD版

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《原作小説シリーズとコミック版》

〈原作小説第1巻~2018年9月現在10巻まで刊行〉

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以下、本編クライマックス・シーンのネタバレとなりますので、当然経過と結果は省きます。
(ハテ?今までに、作品の物語に関して〈経過と結果〉にこだわった事って、有りましたっけ?)
一応、作品中に使用されたと思われる、実在する拳銃を挙げておきます。
全体がポリマーフレーム〈合成樹脂、所謂(いわゆる)プラスティック〉)製の為、「オモチャの銃」と当初揶揄(やゆ)されました。
ですが、現在ではその高度な実用性と耐久性が認められ、多くの国の司法機関や軍隊で正式に採用されています。

〈グロッグ17・実銃写真のハズです〉

〈ベレッタM92・実銃写真のハズです〉
現在最もポピュラーな銃で、アニメ作品中のシルエットに似ています。
他にも、合成樹脂を多用した拳銃の草分けと言われる、ヘッケラー&コッホ社製のVP70。
ただ少し特に銃口部分のシルエットが、似ていません。

〈H&K・VP70〉
〈グロッグとH&Kを並べた珍しい写真です〉

こうして見ると、どっちもどっち、帯に短し
襷(タスキ)に長しとでも言いましょうか?
〈グロッグが実際に銃弾を発射した直後の状態〉
所謂(いわゆる)、ボルト・オープンです。

〈グロッグとH&Kそれぞれホルスターに収まった状態です〉


ちょっと断定は無理でしょうか?もちろん無理に断定する必要も、無いのですが・・・。
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