TVアニメ・シリーズ『富豪刑事』再開予定公表!2020年07月16日(木) フジテレビ他”ノイタミナ”枠にて放送開始予定(※第1話より毎週放送)の原作は、あの〈筒井康隆氏〉第1話にはチョコッとゲスト出演。
例によって、世界的な世間様の状況から第2話が放映されたところで、無期限放映中断?と思われていた、この春期開始TVアニメ・シリーズの中から『富豪刑事』の放映再開(予定)が公表されました。
「2020年07月16日(木) フジテレビ”ノイタミナ”(24時55分~)枠他」にて放送開始予定(※第1話より毎週放送)だそうです。
さて、放送再開の決定も目出度いのですが、敢えてこのを取り上げたのには、訳があります。
何しろこの作品、あの〈筒井康隆氏〉が原作です。
ちなみに第1話に、御本人の顔で声の出演もされています。今回のアニメ・シリーズでは、既に原作の時代背景とは異なっている事もあるのか、少なくとも、筒井作品で戦闘ヘリやロケット砲などを、主人公が持ち出すとは思えません。
なお原作では男性の主人公を、女優の深田恭子氏に変えて一度TV実写ドラマ・シリーズ化され、それなりに評価されたそうですが、今回は舞台も現代に置き換えやや違ったテイストで作られたようです。
と言うのも既に放送され、そこで中断している1話と2話は原作には存在しません。既にこの段階で、かなり原作を逸脱しています。
1976年頃と言えば、オリンピックの年で冬季がインスブルック大会(2月4日〜2月15日)で、夏季がモントリオール大会(7月17日〜8月1日)で、女子体操のコマネチ選手が話題になった頃です。
更に今見たところでは、主人公を含め登場人物がさほどハッチャケていません(おかしいとか、怪しいと思いますが・・・)。
『富豪刑事』(ふごうけいじ)は、筒井康隆の連作推理小説。
1975年から1977年にかけて『小説新潮』に発表された。4篇から構成される連作短編小説。新潮社より1978年に単行本が刊行され、1984年に新潮文庫版が刊行された。挿絵は、イラストレーターの真鍋博が描いている。
主人公は神戸大助(かんべ・だいすけ)。
現役時代は強欲で鳴らした実業家で大富豪の父を持つ刑事・神戸大助が、引退して悔い改めた父から提供された巨万の資産を、難事件の解決に惜しみなく消費することで、事件解決へと導く刑事小説。
〈以下略〉
《ブログ拍手です管理者のみ閲覧コメントも可能》
スポンサーサイト