ややこしい事に『乙嫁語り』は「ハルタ」から、新創刊のマンガ誌「青騎士」なるモノに移籍だそうです。
つまりどういう事かと言うと、今まで森薫氏の『乙嫁語り』と言う作品を掲載していた、「ハルタ」から、新しく創刊される「青騎士」と言うマンガ誌に、森薫氏他数名が作品ごと所謂(いわゆる)〈移籍〉されると言う事です。
そして2021年03月15日に、待望の最新13巻が発売されました。この中身は丁度、〈『乙嫁語り』掲載最終号のハルタVol80〉までの内容が、詰まっています。
と言う事は「ハルタ印」のコミックスは、この13巻まででこの後は新創刊の、「青騎士印」と言う事になるようです。
唯どちらも同じ「KADOKAWA」出版が中心となっていますので、そうは大きく変わる事は無いと思います(「ハルタ」を取り扱っている、「エンターブレイン社」もKADOKAWA系列です)。唯この「青騎士」と言う新マンガ誌は、創刊に当たって「各編集部の枠に囚われない、自由なマンガ誌」を標榜していますので、ハルタ以上に〈訳の分から無い〉総合マンガ誌になることは必然だと思われます。
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コミックナタリーより引用(リンク済み)
月刊ASUKA、ハルタ、電撃マオウ(すべてKADOKAWA)各誌編集部からの有志によって作られる青騎士。同誌では「もっと新しい作品に出会ってほしい」という願いと、同じジャンルばかりを扱うというマンガ雑誌の常識からの脱却を目指し、アクション、ラブコメ、歴史、4コマなど、さまざまなジャンルの作品を1冊の雑誌に収録して提供していく。
執筆ラインナップの発表に合わせて、ハルタより森薫「乙嫁語り」、入江亜季「北北西に曇と往け」、中村哲也「ヤギと羊の王冠」、高橋拡那「紅椿」が同誌に移籍することも明かされた。
KADOKAWA公式サイトより・リンク済み
新創刊のマンガ誌「青騎士」
〈2021年04月20日発売予定〉


KADOKAWAが新漫画誌『青騎士』を2021年に
新創刊し「ハルタ」より『乙嫁語り』『北北西に曇と往け』は移籍に

(KADOKAWAプレスリリースより)
当たり前だったものが問い直される今、もっと新しい作品に出合ってほしい、という願いと、漫画雑誌の当たり前だった同じジャンルだけを扱う漫画誌からの脱却を目指して、2021年04月20日、新漫画誌『青騎士』を創刊します。
現在、ネット上では、無料で読める作品であふれていますが、レコメンド機能や趣味のあった人によるtwitter、ターゲティングによる広告などで、自然と出会える作品のジャンルが固定化されていってしまいます。
便利である一方、いつの間にか同じジャンルの作品しか読まなくなってしまいます。
漫画雑誌も同様で、同じジャンルの作品ばかりのものを集めたジャンル雑誌が現在では一般的です。
新雑誌『青騎士』は、あえてその常識を見つめ直し、アクション、ラブコメ、歴史、4コマなど、いろいろなジャンルの作品を1冊の雑誌に収録して提供して行きます。
ターゲットは、漫画を愛する一部の層に限られてしまうかもしれませんが、漫画編集者はもとより、作家、読者にとっても今までになかった作品を生み出すきっかけの場を担います。
だ、そうです。
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