森薫著の『乙嫁語り』目当ての「ハルタ」2015年10月発売の28号、慌てて今さらです。
いやはや、気が付けばもう次の29号が発売される!
何か最近毎度同じ様な状況ですが、今回は面白いのですが内容は簡単です。要はひたすら、「パリヤさんの、パリヤさんによる、パリヤさんのお話!」なのです。チョッと注目は、ゲストとして更に乙嫁候補らしき娘さんが登場。しかも、パリヤさんとは全てが正反対の!というところが、重要です。
〈http://www.amazon.co.jp/gp/product/4047307866/ref=as_li_tf_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4047307866&linkCode=as2&tag=blogsonetn046-22">ハルタ 2015-OCTOBER volume 28 (ビームコミックス)</a><img src="http://ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=blogsonetn046-22&l=as2&o=9&a=4047307866" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />" target="_blank" title="<strong><span style="color:#0066FF"><span style="font-size:large;">ハルタ</span></span> <span style="color:#FF6600">2015-OCTOBERVol.28</span> <span style="color:#00CC00">(ビームコミックス)</span></strong>">ハルタ 2015-OCTOBER
Vol.28 (ビームコミックス)〉
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4047307866/ref=as_li_tf_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4047307866&linkCode=as2&tag=blogsonetn046-22">ハルタ 2015-OCTOBER volume 28 (ビームコミックス)</a><img src="http://ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=blogsonetn046-22&l=as2&o=9&a=4047307866" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />" target="_blank" title="<img src="http://blog-imgs-83.fc2.com/a/o/n/aonow/20151111053040f61.jpg" alt="ハルタ201510B" border="0" width="390" height="550" />">

いやもう、これはパリヤさん得意の「自分の行動と発言の問題に、自分自身で過剰反応し更に自分勝手な思い込みと、過剰自己嫌悪の繰り返しによる」究極の悪循環に陥った結果、にっちもさっちも行かなくなり、布団の繭の中に自己逃避してしまいました(敢えて呼吸の問題は追求しません!)。
サスガに娘を心配した母親が、アミルさんを呼びます。なお、現在パリヤさん一家は自分達の家が崩壊してしまった為、アミルさん(つまりカルルク君の一家・エイホン家?)にお世話になっています。でもパリヤさんは、何故か?アミルさんを理想のお嫁さんとしては、別次元の手の届かない存在と(確かある種別次元の女性ではありますが‥‥‥)最初から手本としては諦めています。
そしてバリヤさんが、「過剰自己嫌悪の繰り返しによる」思考の錯綜の結果、選んだモデルが初登場(だと思います)の、〈ラヒムさんの家のカモーラさん!〉でした。
我が家の嫁にという申し込みが、連日のように訪れるラヒム家。
しかし当のカモーラさんは、そのような事など無いかのように、連日忙しく家事はもちろん、自分の兄弟でなくても丁寧に優しく縫い物を教え、家畜の世話をするというまさに優等生!こりゃ、アミルさんでも自分よりも、嫁度は上と思うでしょう(馬術や狩猟を除けば、アミルさん自身自分をそんなには評価していないと思います)。むしろ彼女の場合、年下の旦那様カルルク君に対する過剰評価!の方が、心配なくらいです。
とにかくそんな経緯(いきさつ)で、パリヤさんのカモーラさんに対する、異常なストーキング‥‥‥イヤイヤ過剰な?追跡隠れ観察(現在では、それをストーカー行為と呼びますが‥‥‥)を、執拗に行います。
ただしこれも、器用にうまく行けば興信所探偵レベルにはなりますが、バレバレでは単なる迷惑行為で、相手に不信感を抱かせるだけです。
結果として、見付かった(当然です!)パリヤさんが見付けたカモーラさんに、〈気にしないで下さい、参考にしたいだけですから〉と言うつもりが、緊張過剰の上に恥ずかしさが加速して「見ているだけですよ、ホッといてください!別にあなたと話したい事なんてないですよ!!」と、叫ぶように言いました‥‥‥言ってしまいました。
さり気ない苦情が、婉曲にバリヤさんのお母さんの耳に、「パリヤさんがカモーラさんの事を妬んで、冷たくしている~」等々のウワサが。
もちろん、パリヤさんは大否定するのですが、改めてカモーラさんを見ると「つまりカモーラさんの様になる為には、我慢強く礼儀正しく、賢く値切るのがうまくなれえばいいんだ!」と、いう結論になりました。結果としてまた怪獣の繭が、誕生する訳です。
《ブログ拍手です管理者のみ閲覧コメントも可能》
〈どこかの怪獣映画に出て来る巨大な繭か卵か?いえ引き
籠もりのパリヤさんです!自己嫌悪の固まりと化しています〉

〈そして、理想の女性としての参考にしよ
うと、明らかにストーカーと化しています!〉


〈考え方も実行力も、パリヤさんはたぶん人並み以上です
しかし、明らかにその考えと実行力の方向が、斜め上です〉
まァ、たぶんアミルさんが手を回してくれたのでしょうが(推測です)、カモーラさんの方から繭(卵?)になったパリヤさんに、会いに来てくれます。
アミルさんも間に挟んで、ようやく素直な気持ちをカモーラさんに話せたパリヤさん。実は、カモーラさんもパリヤさんの(だいぶ屈折していますが)素直で正直で、(良いのか悪いのか?)言いたい事をハッキリ言えるところが、良いなァ~と思っていた‥‥‥そうなのです。
そして目出度く、アミルさんの仲介で「お互いお友達になったらどうですか?」と言う事で、最後は〈パリヤさんにもう1人友達が増えた〉で、メデタシメデタシ‥‥‥ですよ、ネ?
《『乙嫁語り』第8巻は2015年12月14日発売予定です!》
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